「無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~」#22
これがヒトガミが言っていた、後悔することになる・・・か?
ルディーがダンジョン探索に合流しなければ隠し階段は見つからず・・・また、ルディーが油断しなければパウロは身代わりにならず・・・
ゼニスに関してはまだ回復しないと決まった話では無いので(以前、ロキシーの記憶が!?・・・という引きで終わったことがあるから)
もしもヒトガミの忠告どおりに獣族の二人のどちらかと関係していたら何かが変わっていたのか?部族の長のような立場になって・・・たとえばギレーヌと再会してギレーヌが合流していたら、ヒュドラ攻略の結末は変わっていたのか?
何が起こるかもっとちゃんと言ってくれれば・・・と、ヒトガミに対して怒るでしょうねぇ。もう何も聞きたくないと思うかも知れない。
ノルンがこの事態にどう反応してルーデウスとの関係がどうなるか・・・も怖いですね。
「月が導く異世界道中 第二幕」第二十四夜
「ランサーが死んだ」は、やめて・・・思わず笑っちゃうから(^^;)
「無限の剣製」みたいな、あるいは「魔空空間」とか「不思議時空」みたいな・・・固有結界wこれは・・・遊び過ぎでは?(^^;)
その他、「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」は良い感じに終わったけど、ロイドの転生者という設定は別になくても良かったですよね。デタラメな強さには何も裏付けがないし。
「異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する ~レベルアップは人生を変えた~(全13話)」、絵が綺麗だなと思って見たんですけど、動画が極端に少ない。モーションコミックよりは動くけど、目パチ口パチ、全身が動く場合は顔を見せない3DCGI・・・アクションシーンもシャッ、シャッ、エフェクト、止め絵でバーンと。「無職転生」や「ツキミチ」と比べると動画が圧倒的に少ない。
何やってるかよく分からんアクションシーン。
まあでも、「鉄腕アトム」の頃からTVアニメは基本口パクですしね。ヌルヌル動く方が珍しいのがそもそも日本のTVアニメでした。「第七王子」も動画少ない。
下手な動画でぐちゃぐちゃになるより出来の良い原画で印象付ける方が効率が良いし、視聴者の満足度も高い。ごまかし方がうまい。良く言えば見せ方がうまい。
内容的には・・・バロウズの「火星シリーズ」みたいに、読者や視聴者の願望充足マシーン。それと最近流行りの?承認欲求充足マシーン。他者からの称賛で自分の価値を測って満たされる人向け。あとに残るものはあまりないけど視聴している間は楽しめる。まぁ、アニメはそれでもいいと思いますけどね。
気になったのは・・・タイトルの「現実世界をも無双する」の「をも」ですね。「現実世界でも無双する」なら自然だと思うんだけど。
「無双する」は「を」とか「をも」を使う述語かな?「・・・を夢想する」なら分かる。「・・・を(も)無双する」の「・・・」がちょっと思いつかない。
「・・・で無双する」「・・・でも無双する」の「・・・」は、世界、業界などエリアの概念を当てはめやすい。「会社で」とか「クラスで」とか「スポーツ大会で」とか「無双する」対象はいくらでも思いつくけど。
「席巻する」「圧倒する」などの意味で「無双する」を最近の人は使ってるのかな?「何となく似ている感じ」で曖昧に使ってるのかな?
「席巻する」「圧倒する」には「を(も)」を使っても違和感ないと思うんですけど「無双する」には違和感あるんですよね。
「天下無双(の)」は「天の下(世界)に並び立つ者が無いほど(の)」でそもそも形容詞的に使うんじゃないかな?それを動詞のように目的語を必要とする使い方に個人的に抵抗があるのかも知れないです。
そもそも、「何某が向かうところ敵なしの無双状態だった」ことをおどけて「何某が無双していた」というようなちょっとイレギュラーな表現があって、そこから「無双する」という造語が発生したとか?