メルカリで安かったので「Handi Kar98K」買ってみました。購入時価格4482円(送料込み)。
HandiのAWM、M24のシリーズのKar98K。全長が130cmとか商品ページに書かれるものです。
カートリッジが、K-31、QBZ-95と互換性のあるくびれのあるものです。カートリッジの刻印は「GY」でQBZ-95付属のものと同一のものです。
全長がもっと短くてカートリッジにくびれのない類似品があります。
配達は佐川急便。箱は駱駝色?のちょっと透けて見える薄い梱包用テープでぐるぐる巻。それに管理シールや配送用ラベルが貼られているので商品名や商品番号がよく分かりません。多分、D014A。
=>D013A。商品番号の規則が分かりました。AWM:D012A、C、D。Kar98K:D013A、C、D。M24:D014A、B。
同梱品は分割された本体、スコープ、マガジン、バイポッド、サイレンサー、スリング、カートリッジx10、通常弾頭ショートダーツ(55mm)x10、吸盤弾頭ショートダーツ(55mm)x10、ボルトx3(1本は機関部をストックに固定するために使われていました)、ドライバー、中文説明書。
スコープもバイポッドもサイレンサーもチープでどうせ使いません。
大きなスコープは商品説明だと15倍HDとか書いてあるんだけど、倍率は1.1倍くらいかな?11倍じゃなくて1.1倍w
15倍とか言ってるのは実銃のスコープZF41が1.5倍だったのと関係あるのかな?
対物側直径は35mmもあるんだけど、接眼側から覗くと視界がすごく狭い(^^;)全く使い物にならないです。
接眼レンズが無いのかも。対物レンズが無いっぽい他のチープスコープから接眼レンズを持ってくれば少しマシになるかもしれないけど面倒くさいし、どうせ使わないのでやりません(^^;)
チャンバーがまた接着されてないモナカ構造でバレルを繋いでないとカートリッジが入った状態では隙間があくので何か被せる方が良さそう。
マガジンキャッチもこの状態で一応使えますが、マガジンを手で抑えないと傾いて隙間ができます。マガジンには3発装填可能、一発チャンバーに入れて合計4発。
この状態で初速測定。3発ずつ。付属の通常弾頭ショートダーツで25.9-26.6m/s(内訳:25.9,25.9,26.6)。吸盤弾頭ショートダーツで27.7-28.8m/s(内訳:27.7,27.6,28.8)。
スプリングを「BATON_AEG_SPRING_120」に交換した「Handi K-31」より初速が高い。4m先のアーチェリーの的にもほぼ狙った得点圏内に当たります。
これはバレルを付けない状態ならスプリングを無理に強化しなくてもいいですね。
さすがに撃ちやすいとは言えないのでストックは付けることになると思いますけど、バレルは極力短くしたいです。
吸盤弾、だいたい他のトイガンでも通常弾頭より初速が高いんですが・・・Handiシリーズは弾頭がカートリッジより先に出ているので吸盤の縁が発射時の抵抗にならないのでなぜ通常弾頭より初速が高くなるのか不明です。
「Handi QBZ-95」の7発装填可能なマガジンはチャンバーとの接触部分は完全に互換性があるので使えないこともないんですが、マガジンキャッチでは固定できないので手で抑えてやる必要があります。ストックをつければ左右から抑えられるのでより使いやすくなりそう。
ストックとバレルをカットして「Obrez pistol Kar98K」を作れそうです。
20240624
バレル周りを見ました。
白い樹脂製のスムーズバレル?がありました。
ストック下部に合わせてカットするのが無難だとは思うんですが・・・はてさて?
20240629
とりあえずカットしちゃいました。
カットする前にバレルもちゃんと付けてフルサイズ仕様に組み立てて撃ってみたんですが、初速、集弾性共に悪化してると思ったので思い切ってリューターでカットしました。
ストックの後半、残してもいいかなと思ったんですけど、中のウエイトが重すぎて。ウエイトを簡単に抜くことができればよかったんですけどストックの接着されてる部分を剥がさなければならないようだったので諦めました。
コッキングすると左手首が痛むので、まだちゃんと使ってないですがストックが無いときよりはマシです。
カートリッジをチャンバーに送り込むとモナカ構造のチャンバーに隙間ができる件は、ブチルゴムテープを巻いてフロントサイトを被せることで解決しました。
接着しようかとも思ったんですが、わざわざ接着されてないのには意味がありそう。カートリッジを排莢しやすいように・・・かも知れないので。
正直、ピストルグリップにしたくて・・・先日買ったトップブレイク型のZP-5が使えないかな・・・
20240702
ストックはモナカ構造ですが接着剤は使われていないようです。本体の材質を使ったピンの他に金属製の太い接合ピンがあるので分解に際しての切断時には注意。
20240715
「金杯玩具 ZP-5」をバラしてカットしてガッチャンコしてこうなりました。
ボルト&ナットで固定していて、ストック、ピストルグリップを外すことができます。
適当にカットしてミニリューターで削りながらすり合わせたので、非常に手間がかかりました。一応、ボルトを引いてしっかり撃てる程度には固定はできていますけど、グリップを持って振るとグラグラするので剛性を高めたいです。
20240716
さらにM3のボルトを追加して、メインフレームにM3の真鍮製インサートを埋め込んで固定しました。
ZP-5も貫通して止めているのでかなりガッチリ固定できました。
インサートはペットボトル用ホットナイフを押し付けて熱を伝導させて樹脂を溶かしながら埋め込みました。
20240811
50mm、55mmのショートダーツを撃った場合、「ナーフ N アジリティ」を改造したものより弾道と集弾性が良いです。
36-38mmのショートダーツ(フルサイズのナーフエリートダーツのほぼ半分だからハーフダーツと呼ぶべきかも)を薬莢に入れて撃った場合も同様。
青龍丸を6発撃って初速測定。
青龍丸 28.4-37.7m/s(内訳:34.9,31.4,28.4,36.1,37.7,33.1)、平均:33.6m/s
この「Handi Kar98K」は、いじったのは外側のみでスプリングやボルトは一切弄ってないです。機関部は分解さえしてないです。なので、本来、「Handi Kar98K」はナーフ系スポンジ弾ブラスターとして結構強力。バレルを付けると弱体化してしまうんですね。
「Handi Kar98K狙撃銃」(悍迪 Kar98K 狙击枪)について
「制造商/生产ㄏ:汕头市澄海区悍迪玩具ㄏ」=「製造会社:汕頭市澄海区悍迪玩具」
「地址:汕头市澄海区凤翔街道外埔中心路」=「住所:汕頭市澄海区鳳翔街道外埔中心路」