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tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

トイガン「YanHu(龑虎=龍虎) Kar98K」 更新:20240410

20240309

AmazonでライトブラウンのKar98Kを7870円で注文しました。

Light Brownでも安いからいいかなと

03/04注文、03/09到着しました。国内配達は佐川急便。梱包は一番外側は黒いビニール袋で配送先ラベルが貼られていました。その中に箱が入っていたんですが・・・「龑虎 YAN HU」のロゴが。

「龑虎 YAN HU」のロゴ

あれ?本当にYanHu製?安いから絶対コピー品だと思ってたんですけど・・・

それより・・・この箱には別の配送先と宛先の個人名が印字された佐川急便のラベルが貼られてたんですけど?(^^;)

最初、以前に別の客から注文を受けて届けたものが返品されて、そのまま私の注文に応じて発送されたのか・・・それとも、まだ中国国内に留まっているうちに注文キャンセルがあったものがそのまま私宛に発送されたのか・・・と思ったんですが、発送日が「2024/03/04」で外側の黒いビニール袋に貼られていた私宛のラベルの発送日も「2024/03/04」だったので・・・???

どういうこと?と思いながら、箱を開けると・・・

これDark Brownなのでは?

「君、なんか商品説明の写真と色が違ってない?」

まあ、注文と違うものが届くのは中華業者にありがちだし、こういう色の違いもよくあるし・・・この色の間違いはむしろ歓迎ですし?

内容物は、ストック、機関部、ボルト、その他外装パーツ、樹脂製カートリッジx5個、クリップ、太いピン、ネジx2本、六角レンチ、長い木の棒、マイクロダーツx48個。それと謎のミニボトルでした。商品説明の写真にあったアイウェアは無かったです。説明書もありませんでした。ミニボトルは潤滑油かな?

組み立ては難しくは無かったですが、「World of Gus」を見ながら組み立てました。

ただ機関部がストックに入りにくくて、機関部の下部の前の方の角を若干削り落としました。もともと角が斜めになっていたのでここを犠牲にして入れるのは正解でしょう。

「Front and Lower Band Spring」という細長いパーツの組み込み方も「World of Gus」を見て見当をつけました。

「Front and Lower Band Spring」

最後に太いピンを差し込みましたが、これは途中までにしておきました。2本のネジもまだ締めてません。もしかしたらストックから外したくなるかも知れないので。

ボルト

ボルトですが・・・「K31」と互換性はありませんでした。残念。「K98K」の方にはセーフティーがあって後端の仕組みが複雑。ただ、最初バリが酷くて動きが渋かったので念入りにバリを削って注油してます。

バリは全体的に「K31」より酷かったです。

「Swiss K31」のボルトと並べて較べてみると、基本の構造は一緒ですが、非互換の部分が多い事が分かりました。実際に「K31」と「K98K」お互いのボルトを交換して入れてみようとしましたが入りませんでした。

ボルト前端をリング部分で合わせて比較 左:K98k、右:K31

ダミーのエキストラクターの長さ、幅、先端形状も違います。

前から見ると 左:K98k、右:K31

前端部分は、カートリッジの直径が違うので非互換部分が多い。エキストラクター(爪)とイジェクターが見えてますが、「K98K」のイジェクターにはスプリングが入ってません。ボルトを引いて後退させたときにボルトストップ・カバーの内側の突起がイジェクターを後ろから押す形になってます。

「K31」では樹脂製ノズルにゴムパッキンが被さってましたが「K98K」にはなくて、樹脂製ノズルそのままでした。

代わりにカートリッジの後端にゴムパッキンがありますね。

ボルト下側

分解してみないと分かりませんが、シリンダーから押し出されるエアの量が違うかも知れませんね。ピストンの長さやスプリングの太さ(線径)も違うかも。
                                                                                                                                        
「K31」にあったような、ボルトを前後可動させるのに最適な回転角度のシビアな制限みたいなものはないですね。適当にボルトを引いてもちゃんと引けるのでいいかも。

「K98K」に慣れた人が「K31」のボルトを引くと違和感が大きいかもですね。

「K31」は何であんなにシビアなんだろう?実銃の方はボルトを回転させる必要がないので余計に奇妙ですよね。

カートリッジ

「K31」と「K98K」のカートリッジは長さも外径も違いました。

「K31」のカートリッジ 先端の内径:7.0mm、後端の内径:7.0mm、先端の外径:8.0mm、後端の外径:9.9mm、長さ:36.3mm

「K98K」のカートリッジ 先端の内径:7.0mm、後端(パッキン)の内径:4.0mm、先端の外径:8.6-9.4mm、後端の外径:11.7mm、長さ:77.0mm 

「K31」のカートリッジにはパッキンは付いてないです。

付属のマイクロダーツ

また、マイクロダーツですが、一見、普通の赤い弾頭の底面が先日のモーゼル・ピストルに付属していたのと同じで単純な切れ目とプライマーを模したモールドしか無く、しかもプライマーのモールドもあったり無かったりで質が落ちてるような気がします。これがいま普及しているものなんでしょうか。まあちゃんと飛べばいいですけど。

「K31」「K98K」のカートリッジに詰めた感じでは緩くはなく、むしろキツめでした。

実際の飛び方はどうかな?


付属の赤弾頭のマイクロダーツは割りとキツイのでカートリッジの先端に弾頭が隠れる程度。後端のパッキンの内径が4mmしかないので先込めになります。

赤弾頭マイクロダーツ 20.4-34.7m/s

とバラツキが大きかったです。

最近、お気に入りの白弾頭は・・・カートリッジに対してちょっと緩くて上と同様にカートリッジ先端に詰めているとボルトでチャンバーに押し込んだ衝撃でカートリッジから弾ポロすることが何度もありました。ひとつマガジンフォロワーの下側に入り込んでしまい、なかなか取れないでいます。

そこで白弾頭はカートリッジの奥の方にロッドで押し込みました。

白弾頭マイクロダーツ 33.8-46.3m/s

やはり、可能であれば奥に押し込んで後ろ込めに近い状態にしてやる方が良さそうです。

そこで赤弾頭も・・・結構きつくて発射できるか心配でしたが

赤弾頭マイクロダーツ 34.6-52.5m/s

赤弾頭マイクロダーツ 34.6-52.5m/s

これも50m/s近辺出ますね。これで弾道が素直であれば嬉しいのですが。


あ、撃っていたらカートリッジの排莢と一緒にマガジンフォロワーの下に入り込んでいた白弾頭ダーツが飛び出しましたw良かったw


20240310

アッパーレシーバーのバレルとチャンバー周りを分解しました。

アルミのインナーバレルとゴムのチャンバーパッキンがありました。

インナーバレル 内径:7.6mm、外径:9.4mm、長さ:300mm、パッキン部分の直径:8.6mm、長さ:11mm

パッキン 内径:8.6mm、外径:13.0mm

あ、パッキンの長さを採寸し忘れました。多分、約:15mmくらいでした。インナーバレルにはチャンバー方向からまずパッキンが嵌っている部分があって長さ11mmほど直径8.6mmに削られてます。そこから12mmのところに溝があります。幅:約3.5mm、深さ:約0.7mmでした。

パッキンはただのニトリルゴム?の筒でした。チャンバーの突き当りからカートリッジの先端が出てきて4mmくらい?パッキンに入り込んでインナーバレルと接続される形。「K31」は何故この形にならなかったのかな?

チャンバーの先から出ているカートリッジ先端とインナーバレル+パッキンの位置関係
パッキンはゴムの筒
こんな感じ

「K31」もチャンバーやアウターバレルの固定方式など「K98K」にほぼ似ている構造なんですけど、チャンバーの中にインナーバレルの端が入り込んでいてカートリッジの先端と直に接触する形なんですよね。インナーバレルの端は面取りされていたようですが、カートリッジの先端が入り込むような形ではなく、端と端がぶつかり合う感じでした。


ちなみに組み立て直すとき、ロワーレシーバーを外しておいてアッパーレシーバーから組み立てる方が簡単でした。昨日、箱から出したときにストックにロワーレシーバーが嵌っていたのでそのままアッパーレシーバーを組んだんですが、バネで動くフォロワーが邪魔でした。


年度末だからか、複数の出品者が値下げ合戦してるみたいですね。私が買ったときより値下げしてるorz

それでもDark Brownはまだ8000円以上してますね。ヨシヨシw

あ、そうだ、商品説明にはアウターバレルが金属バレルのような書き方がされてますが、樹脂製でした。

20240312

アウターバレルはインナーバレルよりも22cm以上長いようです。あまり良い影響はないかも。

ボルトを分解してみようとしていじくったんですけど、謎がいくつか。

ひとつがセーフティー。実銃では左から右にレバーを起こして完全に倒せるみたいなんですけど、このトイガンでは60度くらいしか起こせないです。それでもボルトを回せなくなるし、コッキング状態ではトリガーを引けなくなるのでちゃんと機能してます。

もうひとつが一番後端のコッキング・ピース。実銃では発射時にファイヤリング・ピンと一緒に前進するパーツですが、このトイガンではセーフティー・レバーを起こすと前進します。中心のダミーのファイヤリング・ピンの後端が突き出た状態になります。ただ、動きというか前進量が中途半端で指で押すとしっかり前進します。

多分、セーフティー・レバーの回転が中途半端なのでコッキング・ピースの動きも中途半端なんだと思います。

コッキングピースを外すと
180度回りそうで回らないセーフティー・レバー

コッキング・ピースはピンを抜くとバネと一緒に外れます。回転可能なボルトスリーブが、見えてる2つの半円状の突起でボルト本体と固定されてるみたい。これを両側から押すと抜けそうなんですけど・・・楽に外せそうな工具の持ち合わせがないので、治具を作ろうかと思案中です。

でも、中身に興味はあるけど外して部品なくしたり不具合を起こしたりするの嫌なのでちょっと躊躇してます。なんか真鍮のボールみたいなパーツとか見えてるんですけど、失くしそうな予感が・・・こういう悪い予感はよく当たるんですよ(^^;)

20240313

困ったときの「くろねこYZトイガンChannel」さん(^^;)
youtu.be
やっぱり、既存のエアガンのコピーのコピーなんでしょうね、そっくりな部分が多いです。ボルトはYANHUのトイガンはちょっと分解しにくい方向に独自性出してるみたい(^^;)

実銃もボルトスリーブはファイヤリング・ピンごとネジのように回すことで抜けるんですけど、トイガンは嵌め込みみたいです。


ボルトスリーブとダミーのファイヤリング・ピンは抜けました。

またしてもというか、WICKの10mm用カートリッジ、樹脂製のものを使いました。例の2つの半円状の突起に被せるようにして押すとボルトスリーブを抜くことができます。

ダミーのファイヤリング・ピンは貫通ピンで固定されてるのでピンを抜く、と・・・この先が分かりません(^^;)

貫通してない謎のピン、はとりあえず無視するとして・・・多分、凸部分を嵌ってる部分から浮かして左側に回すんじゃないかなとは思うんですが、力任せにやってもいいものかどうか・・・?


謎のピン、反対側には貫通してなかったですけどダミーのファイアリング・ピンが入っていた穴の内側にはピンの頭があるようです。これ抜かないと外せないですね。


抜くんじゃなくて逆に叩き込んだらスプリングガイドが飛び出ました(^^;)マジ注意w

左からボルト・シリンダー、ボルト・スリーブ、コッキングピース+ファイヤリング・ピン

コッキングピースのバネがよじれてました。最初に分解したときには問題なかったので、組み立て後によじれたんだと思います。何とか伸ばそうとしたんですけど歪になったのでサイズの似たバネを注文しました。

セーフティー・レバーが中途半端にしか動かないのはコッキングピースにある切り欠きのせいだと分かりました。実銃のように180度開かないのはこのトイガンの仕様のようです。

ピストンにはグリス塗られてました

コッキングピース・スプリング 線径:0.6mm、外径:6.7-7.0mm、長さ:30-35mm(20240321、線径を訂正しました)

ピストンカップ 最大直径 17.2-17.4mm

ピストン 胴基本直径:15.9-16.0mm、リブ1:17.4mm、リブ2:17.5mm

メインスプリング 線径:1.1mm、外径:13.0-13.1mm、内径:10.6-10.8mm、長さ:148-150mm

メインスプリングガイド 直径9.9mm、長さ:53-53.6mm

グリスを塗り直して少しバリ取りして組み立て直して動作確認、問題なし。

メインスプリングガイドを止めていたピン、内側から外に押し戻すのに長くて先細の平型ペンチかヤットコがあると少し楽になりそうだったのでAmazonで注文しておきました。今回はラジオペンチで少し戻したあとで精密ドライバーとボルトスリーブを止めていたピンを利用して何とか戻しました。

メインスプリングは「K31」より少し強めでした。


組み立て後の動作確認で初速測定

赤弾頭マイクロダーツ 43.7-50.2m/s、平均 46.42m/s

赤弾頭マイクロダーツ

変化はないですが、たまたまか、30m/s台が無かったので平均が高めになりました。

ついでにゲルボール。「アカテナ2.5」ですが、昨日「ZP-5」で撃ったときにパッキンに嵌らないほど小粒なものが多かったので2-3時間ほど再度給水したものです。

ゲルボール「アカテナ2.5」 47.3-58.7m/s、平均:54.28m/s

ゲルボール「アカテナ2.5」

ゲルボールの直径が昨日より大きくなったせいか、ゲルボールとしては初速が大幅アップしました。

給水時の水に食器用洗剤を一滴入れたのも効いてるかも。

6発撃って明らかにひし形に当たったのが2/6、他もすべて金属製ターゲットのどこかには当たっているので、先日比較したときより弾道あるいは集弾が良くなってます。

気密と潤滑とが良くなってるということかな?

20240318 金属製カートリッジと樹脂製カートリッジ

AliExpressで注文した金属製カートリッジが届きました。3/11注文、3/18到着。国内配達はヤマト運輸。梱包は、今回他の品物との一括配送扱いで、グレーのビニール袋に入ってましたが、個々の商品の梱包としてはクッション付き封筒にプチプチシートにぐるぐる巻きの状態で入ってました。「PLAYFUL BAG Store」というストア。

金属製カートリッジ 5x2

カートリッジ10個とクリップ2個です。追跡可能な配送方法にしたので送料込みで3790円でした。高いですけど、Amazonだと5個とクリップ1個で2400円だったのでそれと比べればまだ安いです。

実物はちょっと赤みが強いオレンジがかった金色でした。

また本体付属の樹脂製カートリッジと違い、先端から10mmほどのところまでが内径:約7.2mm、そこから下が内径:約6.6mmと狭くなってました。Amazonで扱ってるのもそうなのかな?これだとマイクロダーツは先込めしかできないですね。

ゲルボールとZP-5コピーのリボルバーに付属していた8mmの「软胶球」(軟質ゴムボール)(実測では約7mm)も先込めで発射できました。 

樹脂製カートリッジより重くて排莢時に遠くへ飛ばないので扱いやすいです。ちょっと太めかな、インターナルクリップ・マガジンへの5発装填はかなりキツキツでした。


樹脂製カートリッジもスモーククリアタイプのもので赤いゴムボールが付属しているものがあったので購入しました。これも「PLAYFUL BAG Store」というストアだったんですが、金属製カートリッジとは別の日に注文しました。これもクッション付き封筒に入っていました。3/10注文、3/18到着。これはもともと送料無料で追跡可能な配送方法でした。カーリッジx10個、赤いゴム弾x200個(数えてないけど)で1597円でした。

スモーククリアタイプの樹脂製カートリッジ+赤いゴム弾

赤いゴム弾は直径約6.8-7.0mmで黄色い「软胶球」よりちょっと硬くて成型の質が若干、ほんの若干、良いように見えます。

このスモーククリアタイプの樹脂製カートリッジにはクリップは付属していませんでした。ゴムパッキンが装着されていない状態でカーリッジと同じ袋に入っていて自分で嵌め込む必要がありました。

内部には上の金属製カートリッジのような内径の変化はなく、付属の不透明な樹脂製カーリッジとほぼ同じ寸法のようです。若干短いかも。0.1mm短いようです。誤差の範囲でしょう。

装填&排莢、いまのところ問題ないと思います。


赤いゴム弾、金属製カートリッジに先込めして初速測定、5発。

赤いゴム弾(約7mm) 10.8-38.1m/s

ゴム弾の大きさのバラツキがひどすぎて(^^;)きつくハマったものは初速高めなので、気にする方は選別して使う方がいいかもしれないですね。歪で向きにもよるので、選別はちょっと面倒かも。


赤いゴム弾、本体付属の不透明な樹脂製カートリッジに先込めして初速測定、5発。樹脂製カートリッジに対してかなりきつくて奥に突っ込むことができませんでした。

赤いゴム弾(約7mm) 38.2-49.2m/s

先込めでも初速は高めですね。


赤いゴム弾、スモーククリアの樹脂製カートリッジに先込めして初速測定、5発。

赤いゴム弾(約7mm) 35.7-42.0m/s

付属の樹脂製カートリッジより若干キツさは少なかったので、初速の若干の低下。

いまのところ、赤いゴム弾(約7mm)の初速は本体付属の不透明な樹脂製カートリッジがいちばん高めのようです。


ちなみに「软胶球」の袋入の黄色いゴムボールは蛍光色でUVライトで黄色く光ります。赤いゴム弾の方は蛍光色ではなくUVライトで光りません。残念。

20240320 赤と黄色のゴム弾

赤いゴム弾(約7mm)、7mmΦのマイクロダーツを撃てる他のブラスターでも使えそうなので4m先の金属製ターゲットを狙って試しています。

「WICK WINCHSTER」の7mm用金属カートリッジでは後ろ込めもできて、「WICK WINCHESTER M1894 TACTICS」で撃つと2m先にボトンと落ちる場合と4m先にバシンと当たる場合があります。

「ZP-5コピーリボルバー」では、カートリッジの内径に対して小さすぎるようで全然止まらないので使えないようです。残念。


「YanHu Kar98K」用に買った金属製カートリッジに対しては若干小さいようで、「ZP-5コピーリボルバー」に付属してきた8mm表記の黄色い「软胶球」の方がしっかりハマります。それで撃つと、4m先の金属製ターゲットのひし形に当てて回すこともできました。金属製カートリッジに対しては赤いゴム弾(約7mm)より8mm表記の黄色い「软胶球」の方がいいみたいですね。


赤いゴム弾(約7mm)はひょっとしたら、赤い弾頭のマイクロダーツと同じ素材でEVAかも知れないです。赤いゴム弾を7.1mmEVAソフトラバー弾(7.1MM Red Soft Rubber Bullet)として販売しているショップがあります。

同じものかどうかは買ってみないと分からないのが悩ましいですが、このショップは黄色いゴム弾は特に柔らかいゴム弾(FLEXIBLE GLUE)として扱っていて、赤は黄色より固くてEVA素材で7.1mm、緑は7.2mmでもっと固いEVA、紫は7.2mmでより固いプラスチック弾として販売してます。赤い7.1mmのEVAが一発分の値段が一番安いように見えます。

それぞれ実は向いているブラスターのタイプと言うかモデルがあるようですが、全部買って比較するのはちょっと・・・

「软胶球」の袋入の黄色いゴムボールは400発ずつ、6mm表記と8mm表記のものを注文してあるので、それを一旦試してからかな。


AliExpress経由で購入した金属製カートリッジに「ZP5コピー」付属の8mm表記の黄色い「软胶球」を使ったら、勢いも良かったけどいきなり4m先の金属製ターゲットのひし形を回せたので初速測定。

何故かもう一発しか残ってないので(^^;)一発で

黄色いゴム弾(約8mm) 50.4m/s

先込めでも50m/s近辺出ました。金属製カートリッジに約7mmの赤いゴム弾はちょっと緩かったんですが、約8mm?(実測6.9-7.1mm)黄色いゴム弾はきっちり嵌まるので高初速に。

これらのゴム弾も本来の意味でBB弾と言えるでしょう。日本のBBは「ボールベアリング」とか他にも色々な解釈があるようですが、元になったアメリカ由来のBB弾は実銃のショットガンの霰弾(散弾)に含まれていた粒弾の大きさの呼称でBBと呼ばれるものがあって、それに似ていた大きさの粒弾BB弾のことで、それを使用するトイガンということでBB GUNという製品があったらしいということですよね。

なので、AliExpressでこれらの小さなゴム弾に「BB」という表記をして販売しているショップもあります。


7mmマイクロダーツを使用する他のブラスター、例えば「UDL2011」の金属製カートリッジも通常のマイクロダーツは緩くて初速があまり出ないんですが、これも8mm表記の黄色い「软胶球」が向いてる可能性が高いので、注文してあります。

「ZP5コピー」のカートリッジに装填したまま5発残っていたので合計で6発手元に残ってます。残り30発以上はいったいどこにいってしまったのか・・・?(^^;)


実質、7mmBB弾ですよね。今度、蓄光剤混入レジンで7mmBB弾を作ろうかと。


8mm表記の黄色い「软胶球」、大多数残ってました。自分でチャック付きのビニールパウチに入れてました(^^;)ヨシ!賢いぞ過去の俺!!(^^;)

その後、机の上のものを一旦片付けてしまったんで分からなくなっちゃってたんですよね・・・だから片付けって嫌いなんですよ。恥ずかしながら(^^;)


「UDL2011」のカートリッジに対しては、樹脂製、金属製ともに赤いゴム弾(約7mm)が向いていると思いました。黄色いゴム弾(8mm表記)のものはどちらにもキツすぎて金属製カートリッジには装填できても不発が出ました。樹脂製カートリッジの場合、28-34m/s程度出たし弾道も素直でした。


「WICK WINCHESTER M1894 TACTICS」の金属製カートリッジに赤いゴム弾(約7mm)を使った場合、20-23m/s程度。黄色いゴム弾(8mm表記)はキツすぎて不発でした。

弾道は・・・白い弾頭のマイクロダーツと同程度で、金属製ターゲットのひし形に当てるのは難しかったです。

うちの「WICK WINCHESTER M1894 TACTICS」はインナーバレルを入れてしまっているので、初速はノーマル状態より低めだと思います。

20240321 コッキングピース・スプリングの線径、シリコンパッキン

実は、Amazonで購入した線径0.5mmのバネが、オリジナルのバネより細くてノギスで測ったら0.4mmだったのでソテックから初めて購入してみました。

Amazonのものがステンレスだったので今回はピアノ線にしてみました。そうしたら、これもノギスで0.4mmとなりました。ただ、このノギス、先端で測るしか無かったんだけど先端では計測値が若干細く出るんですよね。説明書にも注意書きがあったような気がするんだけど、最近気にしてませんでした(^^;)

なので、最近のスプリングの計測値は0.1mm足りないかも知れないです。「K31」、「K98K」のメインスプリングはそれぞれ1.1mm、1.2mmかも。


AliExpressでシリコンパッキンを買いました。3/4注文、3/21到着。国内配達は日本郵便のeパケットライト。梱包はクリアパックにシリコンパッキンが1個入れられプチプチシートでくるまれて小さな段ボール箱に入ってました。ストアは「Fun structural toy Store」。価格は送料無料で1048円でした。

シリコンパッキン(気密リング)

ただのシリコンのチューブ1個が1048円・・・高い(^^;)元のニトリルゴム製?パッキンより耐久性は高そうなので修理用に購入しておくのはいいかも。

注文詳細

寸法は

ニトリルゴムパッキン 内径:約8.6mm、外径:約13.0mm、長さ:約15.6mm

シリコンパッキン 内径:約8.0-8.2mm、外径:約12.0mm、長さ:約16.6mm

パッキン(気密リング)比較

結構固くて、組み込む前にカートリッジ先端を突っ込もうとしてもなかなか入らないし、一旦入ると抜けにくくて排莢が大丈夫か?と心配になりました。この辺は、「佐藤MASAYAN」チャンネルさんの「リー・エンフィールド」の気密リングと全く同じでした。
youtu.be

左がマズル側、右がチャンバー側

組み込んで、最初に金属製カートリッジで装填排莢を試しました。最初の一発目は装填時にボルトを押し込む感触がいつもより抵抗がありました。が、装填完了後は排莢問題なしで二発目以降はこれまでのニトリルゴム?パッキンと同様に問題なく装填排莢できました。

組み込み直後の初速測定。赤いゴム弾(約7mm)5発で行いました。

樹脂製カートリッジ(本体付属)(パッキン交換後)

赤いゴム弾(約7mm) 32.8-42.4m/s (内訳:32.8、42.4、38.0、38.8、38.1)

金属製カートリッジ(パッキン交換後)

赤いゴム弾(約7mm) 20.4-29.7m/s (内訳:24.3、25.1、29.7、20.4、28.5)

黄色いゴム弾(表記8mm) 46.5-54.8m/s (内訳:46.5、54.4、54.8、52.4、49.1)


金属製カートリッジと黄色いゴム弾(表記8mm)の組み合わせに関しては、パッキン交換直前に初速測定してありました。

金属製カートリッジ(パッキン交換前)

黄色いゴム弾(表記8mm) 40.9-52.5m/s (内訳:52.5、48.0、44.4、40.9、49.8)


比べると、金属製カートリッジに関しては若干良くなってるようです。

本体付属の樹脂製カートリッジに関しては、良くなってはいないんじゃないかな?

パッキン交換前が

赤いゴム弾(約7mm) 38.2-49.2m/s

パッキン交換後が

赤いゴム弾(約7mm) 32.8-42.4m/s

なので。

ゴム弾の質が均一ではないのでなんとも言えないですね。良くなっても悪くなってもたまたまゴム弾の質によるのかも知れないです(^^;)

評価の基準になる拠り所の質が本体にしても弾にしても均等、均一、均質でないと、なんとも評価し難いです(^^;)

20240330

Amazonで注文した「Kar98K用金属製ボルト」が届きました。3/18注文、3/28到着。

梱包はプチプチシートに包んで発泡ウレタンシートで挟んで保護したものがおなじみのグレーのビニール袋に入っていました。注文してから約1週間後に発送通知があり、その2日後に届きました。国内配達はヤマト運輸

内容物は、ボルト、シアパーツ、精密ドライバー(-)x1。

届いたもの

ずっしり重いんですけど、後端のセーフティー部分などは樹脂製でした。シアパーツは、黒塗りでした。トリガーがクソ重くて引けないというレビューがあってそれが後日届いたシアパーツでまともになったそうなので、このシアパーツがその改良パーツかも知れません。

エキストラクターの爪が錆びてびくともしなかったのでグリスとシリコンオイルを塗りました。その他ボルト内にシリコンスプレーを噴いて置いてあります。

錆?埃?
左:金属製ボルト、右:ナイロン製ボルト エキストラクターの形状が違う
爪が幅広

エキストラクターの爪はすぐ動くようになったんですが、ピストンはOリングを使わないリム形状で気密を取るようなので、ちょっと置いてます。
=>自分でも何故そう思ったのか謎(^^;)ナイロン製ボルトのピストンヘッドにはシリコン?のカップがあったので金属製ボルトもピストンヘッドのカップで気密を取ると思われます。

左:金属製ボルト、右:ナイロン製ボルト
グリスとオイルを塗ったら動くようになった

古い銃のレストア業者なら24時間WD-40に漬け置きするんじゃないかな(^^;)

20240401

金属製ボルト付属のシアパーツを組み込みました。

左:新しいシアパーツ、右:従来のシアパーツ

形状が違うのは明らかなんですが、材質はどうなのか、同じなのかな?

シアパーツとトリガーを繋いでいるスプリングは、線径:0.5、長さ:20.0、外径:最小3.9-最大5.5、内径:最小部分で2.9(単位はmm、精度は保証しません)。


金属製ボルトを組み込んで、金属製カートリッジで撃ってみました。

赤弾頭マイクロダーツ 34.6-44.6m/s (内訳:44.6,42.7,34.6,44.1,43.9)

赤ゴムBB弾(約7.0mm) 31.8-44.8m/s (内訳:43.5,31.8,44.8,34.1,38.1)

黃ゴムBB弾(表記8mm、約7.1mm) 59.9-70.5m/s (内訳:65.7,59.9,70.5,69,68.3)

70m/s超えてきました

黄色いゴムBB弾(8mm表記の「软胶球」)は、今回も初速上がりました。

ナイロン製ボルトでパッキンをシリコンに変えたとき

黄色いゴム弾(表記8mm) 46.5-54.8m/s (内訳:46.5、54.4、54.8、52.4、49.1)

だったんで、13-16m/s上がりました。マイクロダーツやEVA製の赤ゴムBB弾(約7.0mm)ではそうでもないので、黄色いゴムBB弾(8mm表記の「软胶球」)の相性が特に良いんでしょう。

赤弾頭マイクロダーツも他のブラスターと比べるとかなり初速は高いんですが・・・これで約2.3m先の「SIIS HITSくん」を5発撃ってみて、2/5しか当たらないのは相当アレです(^^;)中央の赤丸5点圏に当たらないんじゃなくて「SIIS HITSくん」自体に当たらない(^^;)

赤ゴムBB弾や黃ゴムBB弾は当てやすいです。近距離だと跳ね返りがキツイので約4m先の金属製ターゲットを狙って撃った場合、少なくとも16x16cmのターゲットボックスの中には入りますし。

マイクロダーツは相性が悪いと思います。


しかし、金属製ボルトはまだ慣れないせいか、ジャムるのが増えました。押し込みの最後もちょっともたつくようになりましたし。これも2段階を意識すればいいのかも知れません。まず、マガジンフォロワーから弾き出す、次にそれをチャンバーに押し込む。

これを焦るとジャムが生じやすい気がします。

また、排莢自体は問題ないですが、金属製カートリッジのリムの傷とエキストラクターの爪周辺に散った破片を見ると・・・ナイロン製ボルトが破損しないうちはナイロン製ボルトでいいかな・・・と思いました(小並感、いや小者感?(^^;))

20240409

現在のAmazonでの価格・・・Light Brownは6669円~、Dark Brownも6980円~・・・いったいどうなってんの!?(^^;)

もしかして「YanHu Kar98k」の新型が出るとか?

金属製ボルトを買ったら付いてきた改良型の?シアパーツ・・・あれは新型に標準装備の改良パーツだったとか?

ありそうな話ではある・・・知らんけど(^^;)

20240410

ふと思ったんですが、ストックにある丸い穴、もしかして実銃同様にボルトの分解用の治具として使えないですかね?

でも直径が狭いな・・・