20240428
「サンダーショット」が安くなったので買いました。ほぼ送料分(600円)が安くなったので送料込みでも通常価格(1797円)という・・・
ライブカート式じゃないですけどハンマーコック式で「金杯玩具 SR410」よりも初速高そうです。4m先の90x90mmを狙えます。4m先ならワッフル弾頭のナーフエリート互換ダーツがほぼ水平に飛びました。でかいバレルが邪魔ですけど、それなりに狙える。ナーフエリート互換ダーツのプリンキングにいい。
不格好ですけど、ハンドガンサイズだし「Fallout」のグールが使うハンドキャノンには「SR410」よりこっちの方が近い気がする。
20240429
空気弁を除去したいので軽く分解してみました。見えてるネジを外すだけです。
またシア・スプリングが飛びそうなバネだったので採寸しておきました。
シア・スプリング 線径:0.4-0.5、外径:6.0-6.1、長さ:12.8-13.1(mm)
ノズルというかキャップというかオレンジ色のパーツは接着のようでした。
それを取ろうかというタイミングで、初速を測ってなかったので組み立て直しました。
ちなみにメインスプリングはシリンダーの中のピストンがスプリングガイドにもなっている直接的な駆動タイプ?でした。「SR410」みたいな間接的駆動タイプ?よりはいじりやすいです。
コッキングする前よりコッキングした後の方がシリンダーが動きやすいのがちょっと嫌ですね。かっちり止まって欲しい。
無改造状態でのだいたいの初速ですけど、ワッフル弾頭ダーツ 17、バズビーダーツ 18、X-SHOT(新) 20、X-SHOT(旧) 21、ナーフ純正ダーツ 19、互換吸盤ダーツ 19(m/s)
7mmマイクロダーツ発射管(試作)による白弾頭マイクロダーツ 21(m/s)
オレンジ色のパーツは外さず、空気弁はニッパーで砕いてバネごと引きずり出しました。
バカデカいバレルはいらないかなと思ったんですが、バレルと一体になっている部分がシリンダーの軸を前から押さえていたので、これがないとノズルのクッションとの間の気密がガバガバで全然飛ばないです。
とりあえずバレルパーツも戻して組み立てました。
空気弁除去後の初速は・・・フルサイズのダーツに関してはほとんど変化なかったんですが、マイクロダーツだけ何故か31-33m/sと有意な変化がありました。
シリンダーの8発のスペースの内、ひとつに内径:7mm、外径:8mmのアルミパイプにビニールテープとブチルゴムテープを巻いたものを格納してあります。これにロート状のパーツを後ろにつけてノズルからの空気圧力をアルミパイプに集中させようかと考えていてそのためには空気弁が邪魔だったんで除去したんですが、30m/s出ればもう十分かな?
シリンダー内部で完全な円筒状になっているのは、シリンダー後端からだいたい20mmで装填したダーツの後端20mmだけがそこに嵌っている感じ。
この20mmの部分がいかにミッチリ詰まっているかが気密性に影響するというわけで。
7mmマイクロダーツ発射管(試作一号)は長さ約50mmで、その部分ではビニールテープで太さを稼いでその上にシールテープを巻いて隙間を塞いであります。
シリンダーの後端には、ダーツが後ろに抜けないように板状の部分とダーツの穴に嵌まるピンがあって、ノズルからの空気は上下の隙間からシリンダーに入るだけだし、ピンは太さ約2mm程度だけどパイプの中に入り込む形で狭めているので、そのピンごと板状パーツを除去しようとも思ってたんですが・・・
7mmマイクロダーツ発射管(試作一号)を少し前に出して後端との隙間を広くすると・・・初速は20m/sに落ちました。エアの流入口が狭い方が良いみたい。
7mmマイクロダーツ発射管(試作二号)ではその部分をそのまま残すことにして、シリンダーの前の方の変形六角形を塞ぐようにブチルゴムテープを増量。長さをシリンダーの縁までの約70mmにしてみたら・・・初速が46-51m/sとかなり上がりました。
これもう7mmマイクロダーツ専用でいいかもw
意図してなかった結果だけど、なかなかいい感じになりました。7mmマイクロダーツ発射管を抜き取れば、ナーフエリート互換ダーツやショートダーツも使えるし。
蓄光ゲルボールも初速40m/s近く出るし、弾道はまっすぐ。「K31」よりも狙ったところに飛ぶし。マイクロダーツより命中精度がいい。
フロントサイトの下、ベンチレーテッド・リブっぽい部分に合わせてます。
長さ50mmの「7mmマイクロダーツ発射管」(試作一号)はイマイチなので、70mm以上でいくつか作ってみます。多分、73mmまでならシリンダーに入るはず。
20240501
シリンダー弾倉8発分、全部「7mmマイクロダーツ発射管」(70mm)を入れました。ビニールテープを2箇所に巻いて、太さを前:13.6、後:12.3にしてからブチルゴムテープ、シールテープで微調整しました。
シリコンオイルを塗ると初速上がります。8発撃って・・・
白弾頭マイクロダーツ(柔らかい方) 47.6-55.2m/s、平均:約52.61m/s
でした。命中率はいまのところ4m先の90x90mmに1-6/8ってところです。160x160mmにはほぼ8/8入ります。
蓄光ゲルボールの方がまっすぐ飛びやすいので、命中率は3-8/8という感じ。初速はだいたい40-47m/s。
発射管への装填は指でゲルボールをつまんで行ってましたが、「XYL ZP-5 PYTHON」付属のローダーを使うことにしました。楽ちん便利。
20240504 トレーサーユニット
マイクロダーツと蓄光ゲルボールをプリンキングしやすいものになったので、トレーサーユニットを付けられるようにしてみました。
「T238 Spitfire No RGB」トレーサーユニットに外径:16mm、内径:14mmのパイプを取り付けて、バレル内部の自作アダプターに差し込む形です。
アダプターはHVP16とHVP16用継ぎ手をカットしたものにビニールテープを巻いたもの。「T238 Spitfire No RGB」が自重で下を向かないようにスペーサーを両面テープで貼り付けてます。このスペーサーはマズル部分のリング状パーツを切り取ったものです。モナカ構造のバレルを開きたかったんですけど、リング状パーツがしっかり接着されていてカットするしか無かったです。
トレーサーを付けた状態での初速は
白弾頭マイクロダーツ 48.6-52.3m/s
蓄光ゲルボール 35.6-41.6m/s
弾道はやや上向きになったので、狙いはちょうどフロントサイトの先端で合わせると良い感じになりました。
20240507
現状は、内径:7mm、外径:8mmのパイプが4本、内径:7mm、外径:10mmのパイプが4本ですが、内径:7mm、外径:10mmの方が圧倒的に使いやすいです。面取りカッターで面取りしてマイクロダーツもゲルボールも入れやすい。
内径:7mm、外径:8mmの方も面取りしてありますけど、ゲルボールを装填する時にパイプの縁で削れてしまうことがあります。
なので、内径:7mm、外径:12mmのアルミパイプで「7mmマイクロダーツ発射管」(70mm)を作ってみることにしました。
20240508
内径:7mm、外径:12mmのアルミパイプで「7mmマイクロダーツ発射管」(70mm)を作ってみました。
面取りカッターで面取りして、ノズルから出たエアを7mmの内径に集中させることができるはずだからと当然、初速が上がることを期待しました。
が、外径:8mm、外径:10mm、外径:12mmの3つで比較すると、初速は外径:8mm>外径:10mm>外径:12mmでそれぞれだいたい、51-52、45-50、42-43(m/s)でした。
シリンダー弾倉への実装の仕方で、違いは隙間を埋めるのに使ったビニールテープの量くらいしか思い当たることはないです。
外径:12mmのパイプはシリンダー弾倉の奥、ノズルに近い方でほぼそのまま嵌まる直径なのでシールテープしか使ってません。他のパイプは隙間を埋めるためにビニールテープをぐるぐる巻きにしています。
マズルに近い方では固定のためにビニールテープを使ってますけど。
ビニールテープの弾力がいいのかな?それとも隙間の広さがいいのかな?よく分かりませんが。
コスト的には外径:8mmのパイプが一番安価で外径:12mmの1/5以下なので、こういう結果なら安いパイプでいいな。
トレーサー用インナーバレルが前に抜けるのを防げるかとOリングを付けてますが、これは実際には抜けどめにはならず。気密性に影響している可能性もあるかどうか・・・不明。
シリンダーの軸は勝手に回転しやすいので抑えたくてOリングを入れてますが、役に立っているかどうか。
結局、外径12mmのパイプは抜いて元の外径8mmのパイプに戻しました。
抜いた内径:7mm、外径:12mmのパイプは「海賊銃」に入れました。
tma1.hatenablog.com