思いつきでクイックスライド用に延長バレルを作ってみました。
VP16の塩ビパイプを加工したんですが、本体のバレル部分にはめ込むための切削が・・・地獄w
ファンテックの超硬スクレーパーで削ったり、ダイヤモンドヤスリで削ったり、プラモ用ヤスリで削ったり・・・塩ビパイプが・・・硬いと言うより密度が高くて無限皮むき地獄w
削っても削っても目標の直径にならない・・・
VP16の内径:16mmにはさらに外径:16mm、内径14mmのステンレスパイプを挿入してハモニカタイプのマガジン内のダーツに被せる形にします。
これは一発ごとにステンレスパイプを抜き差しすることになりますが、これで何か変わるのか?・・・と。
今日はもう疲れたので結果はまた明日(^^;)
外径:16mm、内径13mmのステンレスパイプも使えるのでそれも試してみたいですね。
20230622
固定はまだしてません。これで良ければ本体を分解して抜けドメ加工をして固定します。
黒いのはOリング代わりのブチルゴムテープです。
ちょっと試してみました。延長アウターバレルのみの場合、運良くアウターバレルの入り口に引っかからなければ、約4m先のターゲットへの着弾点が上がりました。伸びが良くなったと思います。
ステンレスパイプのインナーバレルを完全に被せた場合・・・X-SHOT弾、ナーフエリート弾、弾頭が硬い互換ナーフエリート弾ともにマズルから出ません。インナーバレル内の空気をダーツと一緒に押し出すことができないようです。ショートダーツ(50mm)を使った場合もマズルから出るまでいかないです。
内径:14mmのルーズバレルだからいけるかと思ってたんですが。
ステンレスパイプのインナーバレルをダーツから少し浮かせた場合・・・数ミリ、X-SHOT弾だと先端の柔らかい部分が隠れるくらいだけ被せた場合(インナーバレル内は深めに面取りしてあるので多分接触してない)、弾道の伸びが良くなる。
ナーフエリート弾、弾頭が硬い互換ナーフエリート弾ともに同様にノーマル時よりは弾道の伸びが良くなるし、コントロールしやすくなって狙った場所に当てやすくなる気がします。
延長バレルの可能性は感じました。空気が抜けるポートを適切な場所に開けるなどすればインナーバレルを数ミリ浮かせる作業も必要なくなるのでは?
ステンレスパイプのダーツ側の口に切り欠けを作ってやるのが簡単かも。長さもスカーバレルを装着できる長さを残して短くするとか。
理想はステンレスパイプ内にライフリングの溝を切ることですけどね。らせん状じゃなくてストレートでもいいし。まあ無理ですけど。樹脂製のモナカ構造のバレルなら加工しやすいからあるいは・・・
まあそれより、X-SHOT PRO、期待してます。
20230630
クイックスライドは、もともとリジェネレーターよりも延長バレルで性能向上が期待できそうだったので、これも空気弁を除去すればもっと初速があがるんじゃないかと・・・
分解してみて感じたのは・・・ナーフウルトラと較べてパーツ点数は少ないし形状はシンプルだし分解組み立てが簡単だなぁ、と。
スプリングが端の仕切り壁を越境しちゃってました。スプリングって伸縮でワイヤーがねじれて全体が回転するんですよね。当たり方次第では薄い仕切りを越境しやすいです。
この端、ステンレス用ハンダでくっつけるとかロウ付けできないかな。
プランジャーチューブから、空気弁を除去しました。内部にはブチルゴムシートをドーナツ状に切って入れてあります。
結果は・・・あまり変化を感じないです。
外径:16mm、内径:14.2mmのパイプが届いたので試しに内径:16mmの塩ビ製アウターバレルと一緒に使ってみましたが、やはり完全に被せるとX-SHOT弾が詰まるし、浮かせて隙間を作るとションベン弾になってしまいます。内径:14.0mmのパイプの方が良かった。
うーん、どうするかな・・・テンション下がっちゃいました(^^;)
まあ内径:14.2mmのパイプはせっかくだから予定通りカットしてホークアイスコープのインナーバレルとして使うか・・・