ディック
読了しました。別の現実を見せてくれるアイテムを作る男と別の現実があることに気づいた女が一緒になると・・・物語が終わった後で読者がそういう流れを予想するのは必然ですね。「老人と宇宙」の作者でしたっけ「高い城の男」の続編を書いただったか書こう…
読み始めました。ディックもコレクターだったんですかねぇ、短篇集の「パーキー・パットの日々」でもコレクターたちを描いてましたが。 そしてやはり本物と偽物に対するこだわり。史実性という骨董の無形の価値で言うならば、同じ型のライターなのに一方は著…
読了しました。 現実、と思っている世界に別の現実からのサインが届いているというのは宗教的な啓示になぞらえられるんですね。
これは早川書房のSF全集版で一度読んでいます。大瀧啓裕の解説が素晴らしいw 大瀧啓裕といえば・・・始末屋ジャック・・・続編が翻訳されませんねぇ。あまり売れなくて切られたか、それとも「ナイトワールド」に繋がるはずの続編は二番煎じに感じられて翻訳…
「パーキー・パットの日々」ハヤカワ文庫SF版ディック傑作集 表題作も面白かったです。手作りのバービー人形とモノポリーを組み合わせたようなゲームが非常に魅力的に思えてコレクターっぽい気質の人が多い現代日本でも受けそうな話でした。ディック傑作集〈…
読み始めました。「変種第二号」「報酬」傑作ですねぇ。玉石混交と言われますがこれらは玉ですねぇ。
読了しました。面白くはなかったけど、何とか読めました。