Amazonプライムビデオで見ました。音声、字幕が選択できるようになっていたので、一部字幕で、だいたいは吹き替えで視聴しました。
原題:PLANE
「でめうらに聞きたい」で傭兵の仕草がリアルでいいという主旨の話があったので視聴しました。
1時間45分(ED長いんで実質90分?)の作品でしたけど、短く感じました。大作では無いんだけど、なかなか良かった。
個人的には、航空機に関してリアリティーを感じました。電源喪失してトランスポンダーが停止してから滑空した時間で遭難したと航空会社が想定する位置がずれるために、捜索範囲が広がって発見が難しくなることを予想したり、不時着に備えて燃料を排出しようとしたが片翼のポンプが作動しなかったり・・・落雷で焼けたヒューズをバイパスして電装系を復活させようとするときに「40Aのヒューズ」と具体的だったり、原作者は旅客機運行の経験者かなと思いました。
航空会社側の危機管理コンサルタントがまともだったので余計なストレスが無くてよかった(^^;)
紛争地域で遭難したら、現地の協力者として実際に傭兵を使って武力介入したりするのか?というのは本当にありうるのか詳しく知りたいですねぇ。海外にはPMCとか民間軍事会社は結構あるしロシアで「ワグネル」の軍事行動は結構派手なもので場所によっては正規軍の代わりでしたしね。
対物ライフルの威力。そもそもドアは弾除けとしてはダメだとよく言われるけど、エンジンブロックなら対物ライフルでも防げるんだろうか?
昨日も乱気流で死傷者が出たという事故がありました。天井に近い物入れに生々しい血痕があり、「ロスト・フライト」でも似たような状況を見たばかりでした。