ということで、Amazonの激安スコープ、「Sutekusライフルスコープ3-9×40E(G)」買ってみました。
さすが「UFC 4x32」より一回り大きいですね。
まず、イルミネーテッド・レティクルのスイッチの表示が、RとGが逆(^_^;)
R方向に回すと緑、G方向に回すと赤ｗｗｗ
光度十一段階というのは、赤緑それぞれ5段階に消灯状態で十一段階。
マニュアルは・・・英語マニュアル。これ「UFC 4x32」に付いてたのとほぼ同じ気がする・・・汎用的なもの。
そして、実はネットで「３ｍからピントが合う」というブログを見つけて買う決心がついたわけですが・・・これ、倍率と距離、視度補正で違う・・・標的が4.2m位の距離だとズーム倍率3倍で、視度補正いじらずに強度近視＋乱視＋老眼の右目裸眼でちゃんとピントが合いました。
しかし標的が4.2m位の距離のままズーム倍率を上げるとピントが合わなくなります。
現在、「マルゼン APS SR-2(OR)」でのお座敷シューティングで日常使うはずの、 標的までの距離約7mでピントが合う最大倍率は7倍でした。これ以上の倍率は距離そのままでは視度補正最大にしてもどうやってもピントが合いません。接眼レンズから適正なアイリリーフを外れても構わず目を遠ざければピントが合う距離があることにはあるけど、実用的ではないです。
多分、9倍は最低9m以上、10ヤード近く離れないとピントが合わないのでは？と思います。
まあ拡大倍率が「UFC 4x32」の4倍から7倍になるのは嬉しいことです。しかも、バトラーキャップ付きで3000円台だから・・・。マウントリングは、付属のハイマウントはもう持ってるのでローマウントが欲しかったｗ
エレベーション、ウィンデージのダイヤルはアルミのキャップ付き、キャップを外すとネジを使わず回せるツマミが付いてるのはいいですね。
イルミネーテッド・レティクルは・・・裸眼だとやっぱり滲むしダブる・・・乱視の呪い。
メガネをかければ視度補正を調整してレティクルも標的もピントの合う状態にできる（ただし、7mの距離だと倍率5倍までしかピントが合わない・・・この辺はメガネの視力矯正度合いによって違うかもしれません）のでこのスコープを使うときはメガネかけたままでもいいのかな。
ターゲットペーパーでゼロイン調整するときは、着弾点を双眼鏡で確認していて、双眼鏡使うときはメガネを外すので本当はメガネを外したままスコープを覗きたい・・・と思ったら、7mで倍率7倍だと裸眼の方がピントが合う・・・この辺は視力によって違うとしか言いようがないですね。
ちなみに、Amazonにこれを注文したあとで次のブログを見つけて、ここを見る前に注文したことを後悔しました(^^;)
blog.evolutor.net
まあいろいろ問題あるようです。
イルミネーテッド・レティクルは確かに筒の中、特に下がLEDのせいで明るくなります。とはいえあまり、気になりませんけどね。遠距離の標的を見たときのパララクスがあったり、歪みや適正な視野を得られるアイリリーフの範囲も狭いし光学製品として劣っているらしいし。
でもまあ、お座敷シューティングではありなんじゃないかな・・・上に書いたように距離によっては使いたい倍率でピントが合わないというのが個人的には一番大きな問題かと思ってますが。
倍率12倍でも5mでピントが合うという伝説の？HYUGAのスコープが欲しいんですが、入手困難らしいので仕方がないorz
初心者だもの・・・いいよ、これで・・・
ちなみに、私が買ったのは「3-9×40EG」というレンズキャップがバトラータイプ、ハイマウントリングが付属したものですが、レンズキャップが異なるタイプでマウントリングが付属しない「3-9×40E」本体のみが2000円台で売られています。500円しか違わなかったので「3-9×40EG」にしました。
つづき：20220912
ある程度まで調整できたという段階ですが、4倍が5倍や7倍になってもそう変わらないな・・・というのが正直な感想(^^;)4倍のときも「達人くん」に当てることができたわけだし。対物レンズが32mmから40mmになったという恩恵もあまり感じないし。
スコープが若干重くなったんで、マイナスに感じるくらいｗ
まあ私の場合は、「UFC 4x32」が視度補正リングがまともじゃなくなってしまったのと調整ネジがだいぶヘタってきてるので一応買い替える意味はあったかな。視力に問題がある時点でお座敷スナイパーするにも限界があるし。
つづき：20220915
スコープをのぞくときに裸眼かメガネか・・・試した結果、裸眼だとレティクルがぼやけたり滲んでしまうのでメガネの方がいいかな？と、いまはメガネ寄りです。
