Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

映画「エベレスト」

エベレスト (字幕版)

エベレスト (字幕版)

  • ジェイソン・クラーク
Amazon

Amazon Primeビデオで見ました。2012年に購入したSONYのサラウンドヘッドホン「MDR-DS7500」久しぶりにまた使い始めたのでサラウンドを楽しめそうな映画の視聴で使ってます。
tma1.hatenablog.com

普段映画の視聴は昔中古で買った「STAX SRS-3030」を主に使っています。音が籠もらずに聞きやすいので。

映画の方はウィキペディアにも「1996年のエベレスト大量遭難」として記述があるエベレストでの遭難事件を基に描いています。

ただ私の感想はあくまでも映画に関するものとします。故人以外に人がいない場所での出来事など事実かどうか分かりませんのであくまで映画の脚本に書かれた内容や人物についての感想です。

商業登山、私には縁の無いものなので詳細は分かりませんがエベレストなど普通の人が酸素ボンベ無しで行けない場所というのはそもそも行ってはいけない場所なのでは?と思います(^^;)

デッドゾーンとも呼ばれる標高8000メートル辺りで、ツアーガイドの言うことを聞かないで無理すればそりゃ死ぬでしょうね。無謀。

別にこの映画における死を罰とは考えていません。偶発事故というより、状況に対応した判断の結果死を招いただけです。

当時の商業登山は、ある富豪が豊富な資金によって専門家にお膳立てをさせてそれまでは素人やアマチュアでは登頂困難、あるいは帰還困難だった登山を成功させた結果、他の富裕層に人気になった危険なレジャーで、実力の伴わない顧客も高額な利用料次第で挑戦可能だったと。

中には諸事情により今回が最後の挑戦になるかもしれない顧客がいて、この映画の主人公達はその顧客の無理を制御できなかった結果道連れになるように遭難して死んだようなものです。

まあ私にはそもそも危険な山に登りたくなる理由は理解できませんね。