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tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

エアガン(AirSoft)「HFC M11 BLADE L1ガスブローバック」(中古) 更新:20240503

「HFC M11 BLADE L1」(中古)

今月はエアガン買うつもりはなかったんですけど・・・これを中古で見かけて・・・買ってしまいました。購入時価格は13100円。

映画「BLADE」で主人公ブレイドが使っていたM11をカスタムしたSMGをイメージしたものらしいです。また「BLADE」見直さないと。

「HFC M11 BLADE」シリーズは、「HFC M11」に3Dプリンタで作った樹脂製フロントユニットを装着してマズルに金属製の筒を付けたものが基本型らしく、タクティカルレイル標準装備タイプ、ライトモジュールタイプがあり、さらにL1、L2、L3とあるらしくて、、下部にライトモジュール(というか・・・フラッシュライト)を付けたものがL1。それに上部レイルが付いたものがL2、L3です。

「HFC M11 BLADE」のいくつか

ライトモジュールはフロントユニットにイモネジで固定されていてテイルスイッチを右手の指で操作できるレバーのようなスイッチがあります。

外したライトモジュールですが、外側はうちにある小型のUVライトと全く同じもの。違いはLEDユニットがUVではない白色LEDであることとベゼルの形状が若干違うだけでした。
=>全体が約1mm直径が太めでした。

上:UVライト、下:付属のライトモジュール
左:付属のライトモジュール、右:UVライト

電池は単三乾電池か3.7V 14500リチウムイオン電池、充電池など。

多分、ブレイドは対吸血鬼用に強力なUVライトを装着してたんじゃないでしょうか?うちのUVライトを載せてもいいんですけど、強力じゃないので・・・(^^;)

付属のフラッシュライトはベゼルを引っ張って伸ばすと光を収束できるので結構明るいです。3.7Vでも、1.5Vでも明るさは変わらないのでDC-DCコンバーターのせいかもしれないです。小型UVライトのAmazonのレビューに確か、3.7Vでも全然明るくならないのはDC-DCコンバーターのせいだというレビューがありました。

HFC M11に関してはマック堺さんのレビューなど参考にしてください。
youtu.be

中古の状態は非常に良好ということで、付属品も揃っていると。

今日届いたんですが、外箱はなんだか地味でくたびれた感じでした。中には本体がジップロックのようにチャックの付いたポリ袋に入っていて汎用的な緩衝材が詰められていました。付属品は給弾用アダプター、M11でストラップを付ける三角形のアレ、六角レンチ2種、中英文取説(M11用)

本体の外見はきれいなものでした。

早速ガス入れて空撃ちしようとしたらボルトが途中で止まってしまってマガジンを抜く瞬間だけガスが出るようなので、放出バルブをバルブノッカーが叩けないんじゃないかと疑いました。

中英文取説を見ながら細部チェックすると、アッパーフレームとロアフレームを繋ぐ太いピンの刺さる向きが違っていたので、あれ?組み立てミスあるんじゃないか?と疑惑が。

テイクダウンしてバルブノッカーを見ると、どうもバネのかかり方が疑わしい・・・ように思えたのでショップに結構きつめのクレーム入れちゃいました。

その後、分解せずにバルブノッカーの動き方をチェックしたり、マガジンを挿入したときとそうでないときのボルトというかブリーチブロックの動きを比較したりしてたんですが・・・これまさか、撃ち切った時のボルトストップ状態?

で、マガジンにBB弾を入れて撃ってみたら・・・撃てました(^^;)

まさか空撃ちできないだけとはね・・・あー、恥ずかしい(^^;)
=>マガジンフォロワーを下げて固定した状態で空撃ち可能でした。

ショップには謝罪コメント送っておきましたけど、はー。

ただ、正常かどうかというのは実は問題ありで、セミでもフルオート。一度トリガー引くとトリガーから指を離しても弾を撃ち切るまで止まらない厄介な暴走フルオート。

マガジンにカプラーを付けてエアコンプレッサーで0.5MPaでのフルオート時の発射レートは約18rps。初速は50m/s台。セミなのにフルオート時の発射レートは12rpsで初速は一桁台から10、30、50などバラバラ。

Amazonのレビューにもセレクターは飾りでしかないとかいうコメントもあるし、そもそもHFC M11はそうなりやすいのかな。

何とかセミオートでも安定動作させたいです。

それと、トレーサー付けたい。「M11」のアウターバレルの外径:約12.4mm。「M11 BLADE」付属の金属の筒の内径が約12.6mm。外径は約22mm。どうしたものか・・・

金属の筒はM11アウターバレルの特殊なネジに対応しているだけのただの筒なんですよね・・・内部に14mm逆ネジでも切っておいてくれれば良かったのに。


テイクダウンしてセレクターの働き方を見ましたが、東京マルイグロックのホップダイヤルみたいにカムのようなパーツを回すことによってシアのかかりを調整するようなパーツを押す(セミ)、押さない(フル)を分けてるようでそれぞれ削れやすそうな亜鉛合金のパーツなので交換した方がいいのかな・・・と思ったんですが、ちょっと思い出したことがあって・・・

エアコンプレッサーで0.5MPaに調整して送ってますが、ホースによる距離もあってフロンガスを入れたときとはマガジンから出る気体の圧力が違っていて動作に影響がある可能性もあったので、フロンガスを入れてセミオートで撃ってみました。

ちゃんとセミオートになりました。4m先のWAのブラックホール式?ターゲットをアイアンサイトで狙って撃った感じでは結構精度良い感じでした。やっと動作確認完了です。


マガジンのフォロワーを下げて固定できますが、この状態で挿入すると空撃ちできますね。色々と意表を突かれるというか海外製品ならではの?癖がありますね。

エアコンプレッサーで出力を0.6MPaに調整したらセミオートでも撃てるようになりました。

20240503

フロントユニットはマズルに装着している筒で固定されているだけなので、簡単に外すことができます。