Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

ミリタリー

「戦車戦入門 世界篇」木俣滋郎

戦車戦入門 世界篇―シャーマン対ティーゲル (光人社NF文庫)作者: 木俣滋郎出版社/メーカー: 光人社発売日: 2006/09/01メディア: 文庫購入: 1人 この商品を含むブログ (2件) を見る光人社NF文庫のこれも読んでいます。これも写真、図版けっこうありますね。若…

「クルスク大戦車戦」ジェフレー・ジュークス

独ソ大戦車戦―クルスク史上最大の激突 (光人社NF文庫)作者: ジャフレージュークス,Geoffrey Jukes,加登川幸太郎出版社/メーカー: 光人社発売日: 1998/12/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る読了しました。奇しくも19…

TAMIYA 1/48 ソビエト中戦車 T34/76 1941年型(鋳造砲塔)

コンバット・タンク・コレクションに刺激されて昔買って積んだままだったプラモデルを引っ張りだして作り始めましたが・・・転輪のパーツのバリを削りながら、ああコンバット・タンク・コレクションは1/72だけど1990円でも高くないな・・・と思えてきました(…

隔週刊 コンバット・タンク・コレクション 創刊号

買いました。ふと定期購読しようかなとも思ったんですが、実物を入手して全100号の予定を知り断念しました。 50号くらいなら申し込んでいたかも。でも100号でもしもマイナーなモデルが多く含まれていれば揃えたら価値ある決定版になりそうですよね、これは。…

完本・太平洋戦争(四)

読了しました。 「終戦反乱」宮城事件とか終戦時の反乱事件について全く知りませんでした。太平洋戦争自体これまで避けてきたというのはありますが、NHKスペシャル程度は見ていたはずなんですけど・・・あまり取り上げられないんでしょうか?それとも私があ…

完本・太平洋戦争(四)

末期の話が多いんですが、「話し」として「面白い」ものがいくつか。奇しくも今日3月21日は特攻兵器「桜花」の神雷部隊が出撃した日。「桜花攻撃隊全滅す」の野中五郎少佐と神雷部隊に纏わる逸話はドラマチックでそのままTVドラマにできそうです。 加東大介…

完本・太平洋戦争(三)

この巻は「捷一号作戦」の頃の物が多かったんですが・・・連携がうまく取れておらず小沢部隊、志摩部隊、西村部隊と各個撃破されており何とも悲しくなってきます。そしてそれだけの犠牲を払ったのに栗田部隊は作戦中止して撤退で目的を果たさず。 栗田中将の…

完本・太平洋戦争(二)

軍隊というのはというか人間社会というのは本質的に陰湿なもの・・・そう思わせるのはルンガの田中頼三、キスカの木村昌福などが報われない仕組みになっているから。 それでもラバウルは、途中で米軍の主要な目標から外れたせいで悲惨な殲滅戦の対象にならず…

完本・太平洋戦争(一)

途中からPDF化してSony Readerで読みました。「太平洋戦争の秘密」の図版とあわせて読むと便利。読んでいる書籍から別の書籍に移るのもあまり面倒ではないですし。 ところでScanSnap FI-S1300へは解体したページを縦に読み込ませているんですが、ミッドウェ…

講談社「世界の戦争(1) アレクサンダーの戦争」

読了しました。やっぱりこれはアレキサンダー関連図書として良書のような気がします。末尾の方の「アレクサンダー伝説」の項を読んで偽カリステネスの「マケドニア人アレクサンドロスの生涯」を起源として世界各地に広まってその地方・文化の独特の幻想、奇…

講談社「世界の戦争(1) アレクサンダーの戦争」

これは良い本ですねぇ。とはいえ他にアレキサンダーを扱った専門書を読んだことはないので、先日読んだ「世界の戦争(7)ナポレオンの戦争」との比較になりますが、変化球的な独自の視点からの論文集ではなくて時系列に沿った直球の歴史書なので分かりやす…

講談社「世界の戦争(1) アレクサンダーの戦争」

「ナポレオンの戦争」は読了して今度は「アレキサンダーの戦争」

講談社「世界の戦争(7) ナポレオンの戦争」

読んでます。ヒトラーというとナポレオンを連想するのは両者ともロシアに手を出して無残にも敗退したからでしょうかねぇ。ヒトラーは共産主義を憎んだと同時にナポレオンを越えようと思っていたに違いありませんね。 ロシアやソビエトという国家にと言うより…

講談社「世界の戦争(9) 二十世紀の戦争」

この連休で読了しました。 戦争目的と様態の変遷、第一次大戦から第二次大戦、太平洋戦争、両大戦での特徴的な新兵器、戦争裁判までを340ページほどで扱っているのでそれぞれが概要概観のようになっていて物足りない気もしますが、第一次大戦が分かると第二…

ライフ第二次世界大戦史:バルジの戦い 猫の皮剥ぎ

読んでいたら、ドイツ軍の緒戦の勢いに押されて敗走する米軍が取った作戦が「猫の皮剥ぎ」(^^;)前線の部隊が援護の部隊の間をすり抜けて後退して援護に回り、最前線になった部隊が同様に後ろの部隊の間をすり抜けて後退・・・これを繰り返すというんで…

バルジの戦い

「バンド・オブ・ブラザース」のバストーニュの戦いが印象に残ったので、図書館で「ライフ第二次世界大戦史:バルジの戦い」を借りて読んでます。学研の「欧州戦史シリーズ VOL.9:アルデンヌ攻勢」なども参考に・・・Google Earthやwiki、World War II Hist…

「バンド・オブ・ブラザース 男たちの深い絆」 スティーヴン・アンブローズ

ヘロヘロしている間、「バンド・オブ・ブラザース」のDVDを久しぶりに見直して、原作の訳本も読んでいます。ドラマの方との相違もかなりありますが、概ね原作に忠実だと分かりました。ウィンターズのパリ休暇が地下鉄に乗っただけでほぼ終わってしまったとい…

「ブラックホーク・ダウン -アメリカ最強特殊部隊の戦闘記録- 上・下」

読了しました。ちょうど1993年10月3日の出来事でした。原作の方には撤収後のデュラント解放までとガリソン少将のその後の経歴など知りたかったことが多数記載されてました。 映画の中のフートやエヴァズマンなどは複数の人物のエピソードで組上げられたヒー…

「ブラックホーク・ダウン -アメリカ最強特殊部隊の戦闘記録- 上・下」

DVDの音声をMuVO~2に入れて再生しながら下巻を読んでいるところです。映画の方は登場人物の複数のエピソードを一人の人物に盛り込んだりしているので多少混乱しますが、映画の映像を思い浮かべながら読むのに難しいことはありません。 原作の良いところは映…

劣化ウランと残留放射線

最近、NHKでヒロシマ関連と劣化ウラン弾関連のドキュメンタリーを見ました。 まず、アメリカの核攻撃による放射能被爆の見積もり?が実際よりも甘かったという話。原子爆弾の爆発直後、爆心地に救助作業などで立ち入った人たちの放射線被爆について、地上に…