Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

MIDNIGHT LIVE

E3でのマイクロソフト・カンファレンス生中継見てました。今年もFPSは安泰。良作に恵まれそうです。「Modern Warfare 2」「SplinterCell CONVICTION」「ライオットアクト2」など。詳細は紹介サイトなどを見てもらうことにして雑感を。

Halo3 ODST」ってこれまでの「Halo3」と比べてライティングが違ってリアルな感じを受けましたが、どうなんでしょうね。「Halo3」は未プレイですので。「Halo REACH」は詳細不明。

Alan Wake」は「アローン・イン・ザ・ダーク」みたいなホラー系アクション・アドベンチャーみたいですね。「FarCry2」のように箱庭的世界が良くできていて時間の経過で日差しも変わるPVを見たことありますが。今日見たPVだと「SIREN」のようなゾンビっぽい(光に弱いらしい?)住民に襲われたり、HPLの「ダンウィッチの怪」を思わせる家を壊し木をなぎ倒す見えない何かとか。

PROJECT NATALはモーションセンサー・カメラというのかモーショントラッキングというのか、カメラ、音声入力などデバイスを含めたシステムで映画「マイノリティ・リポート」でトム・クルーズがファイル検索やウインドウの配置を身振りで行ったVR(ヴァーチャルリアリティ)的UIと同様のことがダッシュボードのブレードに対してできてしまうのを手始めに、コントローラーを使わずに身振りや音声で操作ができてしまうという近未来SFを思わせる仕掛けのようです。

これを使ったピーター・モリニューの作品のPVは画面の中のCGの少年と画面外の現実の女性が自然にコミニュケーションしていて物のやりとりやメモのやりとりを擬似的に行っていて印象的でした。水面を覗き込むと画面外の現実の女性が映りこんでいて手を伸ばして水をかき回すと水が揺れて水面下の小魚も逃げるという感じで。「ぼくのなつやすみ」のインタラクティブ版みたいな感じでした。

PROJECT NATALというシステムも凄いんでしょうが、やっぱり対応するソフト次第だろうとも思いました。PROJECT NATALは既存のタイトルでも使えるそうですが、果たしてコントローラーが不要になるかどうか。

前後するようにスピルバーグが出てきたんですが、昔「スピルバーグのディレクターズ・チェア」というムービー・クリップを編集してオリジナルのムービーを作ることができるという映画監督(編集)シミュレーションみたいなソフトがありましたが、それの新作でもでるのか?と一瞬思いましたが、そういうアナウンスではなかったようです。何のために出てきたのか、ちょっと不明でしたがサプライズではありました。

今年の肩叩きは小島監督でMGSシリーズ外伝?でしたか。どんなものになりますやら。

ふーむ。個人的には昨年みたいな「プリンス・オブ・ペルシャ」「FarCry 2」みたいなこれは超買うぜーっ、みたいなPV見ただけでツボの作品がまだ無いのでちょっと寂しいですが、世間的には盛り上がってるみたいですね。「MW2」とか傑作だろうとは思うんですが、私の好みがマイナーってことでしょうか。