うちのPS3は購入してからもう10年。さすがにこの夏は大丈夫かな?と気になったので簡単にメンテすることにしました。
PS3届きました - Blog:Neutron Star
こちらの動画を参考にさせていただきました。
youtu.be
が、前のパネルを外しているつもりで何故か後ろのパネルを外そうとしていて内側の爪を何本か力任せに折ってしまいました(^^;)
それ以降は慎重になったので大きな問題もなく、ファンとヒートシンクの清掃とCPU(CELL)、GPU(RSX)のグリス塗り直しをしました。
ファンとヒートシンクは目詰まりとかはありませんでした。ホコリは付いてましたが、パーツクリーナーかけて綿棒でこすりました。
グリス除去もパーツクリーナーを不織布に沁ませてこすりました。見た目、柔らかそうに見えましたが乾いてカピカピでした。
新しいグリスは・・・いつ買ったのか覚えてないんですけど、MX-4(付属品が一切無いので多分本物w)があったのでそれを薄く塗りました。
ちなみにグリスの塗り伸ばしは、最初いつもトイガンいじりに使ってる粘土ベラでやり始めたんですがどうも弾力がなくていい感じの厚みにできないので、古いクレジットカードかそれとも指で?とも思ったんですが、ふと何かの紙箱からちぎった幅1-2cmの・・・何というんだろ蓋を差し込むときに抜きにくくしているベロのようなもの?それで塗り伸ばすのがいい感じでした。紙のしなりでグリスの厚さと表面の滑らかさをコントロールしやすかったです。
PS3の電源は完全に落としていることが多いので、補助電池?CR2032も交換しておきました。
組立時に一番手間がかかったのは無線LANとBluetoothのアンテナ線の配線でした。どんなふうに線が張られていたか覚えてないもんですねぇ・・・歳のせいかな?
もちろん、外装も簡単にホコリを除去しました。一番、ホコリが溜まっていたのは縦置きで使っていたせいもあって下側のスリットです。吸気口になってるんでしょう。
組み立てて後ろのパネルを両面テープで固定して(^^;)完成。
一応、動作確認、問題なしでした。
今回はさすがにCELLプロセッサーの殻割りはしませんでした。失敗する未来しか見えないので(^^;)
ヒートガン100℃設定で70℃くらいに加熱したら、ヒートスプレッダーが外れやすくなるかな?とも思うんですが、接着剤でわざわざ固定されてるものを故障もしてないのに剥がすのはちょっと余計なことかなと思ったので。
熱暴走するようなら殻割りに挑戦するかも知れません。
ブルーレイやDVDのプレーヤーとしてまだ頑張って欲しいですね。