Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

ロックリッジ・サウンド RSJ-HP680 復旧


こんなに良い陽気の日だったのに、日中いじってました。


ACアダプターからはAC 9Vという表記でしたが実際はAC 11V。アンプ部入り口の主基板上の整流ダイオードの出口のコンデンサーでDC 13V。スイッチ基板上のツェナー・ダイオードでDC 5Vになって、主基板に戻されます。


主基板上で底の膨らんだコンデンサーも見つけましたが、まずスイッチ基板のあちこちでテスターを当てたところ、入力のDC 13Vは来ていてダイオードは通過してDC 5Vになっているのにスイッチが入らない状態を確認。


SAP8P56というマイコンチップを経由しているのでそれが逝かれた可能性も考えて、DC 5Vを主基板上のコネクタCOM1に直結することを考えて配線しましたが上手くいかず・・・。


結局、線を剥がしてスイッチ基板上のA1というオレンジとグレーの線のハンダを吸い取り器で除去して付け直しました。


他のパーツのチェックをした方がいいかなと、思って再度通電させてスイッチを押したら・・・電源入りました!


A1のハンダが浮いていただけみたいでした。めでたし、めでたし。


しかし、チェック中に気が付いたんですが、スイッチ基板上のR1 320Ωの発熱が凄いです。


RSJ-HP680が使えない間、ALLA AL-APD51HP Starfishを替わりに使おうとしましたが・・・何だか音がビリついちゃって全然ダメでした。こりゃもうドライバを換えるしかないかな・・・と。


スプレー式発泡ウレタンのシール剤を買ってきているので、これをヘッドホンのハウジング内部に充填したらどうかななんて思ってます。一応、断熱材なんですけどね。効果があれば、マルゼン P99 FIXEDのサイレンサーの改良にも使えるかも?とも思います。


なので、今日のところは久しぶりにSTAX SRS-3030を使いました。やっぱりクリアで良い音。