日曜洋画劇場の「スピード」や「素敵な宇宙船地球号」を見ながらだったので時間がかかってしまいましたが、+5V直流安定化電源基板の実装と三田電波の高精度水晶発振器 MTX-0510の装着を完了しました。
取り除いたパーツは水晶発振子、セラミックコンデンサC71、C58とその2つを抵抗R98・・・って、ぬぉっ!!まずい、R98でなくR100を抜いたことに今、気がつきました(^^;)
一応、問題なく動作しているんですが・・・。
目的のR98は1500ΩでC71、C58を短絡させる形で付いていたものでC71、C58を抜いてしまった今はあっても別に問題ないです。
R100も以前にプリントアウトして配線を書き込んだ基板の写真で見ると・・・Q31のトランジスタと並列になる形で水晶発振子への電源供給に関係あるもののようだから、水晶発振子を抜いた今は関係ないかも。うーん、なんだか大丈夫そうな気がします。次にコンデンサの交換でもするときに付け直すことにします。
ところで、水晶発振器用の基板はクロック出力を戻す点に近く配線が短いほうが良いということで、前面パネル側の中央付近にあるDPF-7002の基板の穴に絶縁スペーサーで固定することにしました。一点支持です。
この基板は完成品で購入したものでクロック出力はシールド線使用が推奨されていたのでモガミ電線の1芯シールド線2520を使っています。電源入力とGNDはテフロン被覆付きオーグラインの0.3mmです。Pract Sound SystemからMTX-0510を購入したときに一緒に取り寄せました。なんとなく高級そうで興味があったので特別な効果を期待したわけではありません。UL規格の0.3mmの線で十分だと思います。電源用の大型コンデンサの+と−にハンダ付けしています。使うとき、テフロンの被覆を剥くのが結構面倒でした。
さて、この三田電波の高精度水晶発振器、その真価を味わうには多少のエージングが必要らしいのですが、一聴して情報量が多いことを感じます。なので、ちょっと騒がしい感じ。エージングが必要というのは、聞いている側の耳の慣れという意味も含んでいるんではないでしょうか?でも、まだ聴きはじめてCD2枚目くらいですが、音場の形状のようなものが以前と変化したような気がします。縦方向に広くなったような・・・。
ちなみに・・・17MHzの水晶発振子に交換したときとは全然違います。当然といえば当然ですが。
CDプレーヤーとして、また1クラス上に化けてしまったかも。