先日、PCからのデータをDPF-7002で受けて音跳びが発生した件ですが、3mの光デジタル・ケーブルを890円の安物から実売4000円程のaudio-technicaのものに交換したところ同じ曲、シベリウスの交響曲全集&交響詩集のDisc 6、Track 8のセレナーデ第2番の音跳びが無くなりました。
自作電源基板と精度の低い水晶発振器の組み合わせでも音跳びありません。
光デジタル・ケーブルでもいい加減な安物とそれなりの物の違いはあるんですね。それも曲によってデータの取りこぼしがあったりなかったりするという、割と微妙でありながら致命的な違いが。
となると、もしかしたらデジタル・データの受け渡しでは一般に信じられている以上にデータの取りこぼしが多いのかも?私自身はエラー訂正などもあるし、光ファイバーの性質からしてたかが数mのケーブルでデータロスが生じるわけがないと思っていたんですが・・・。
今回の場合、テンポの速いヴァイオリンの演奏で発覚しましたが、それ以外の曲では今のところ音跳びは見つけていません。ということはプラグやコンタクトの状態が致命的に不良であるとは思えないので、これはもう「質」が悪いとしか言いようがありません。
光デジタル・ケーブルであっても品質にこだわることには意味がある・・・と思います。