Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

STAX SRM-313のヒューズ交換


http://www.cayinlabo.com/products/isocleanpower/catalog/audiogradefuse.html


STAX SRM-313(Classic System IIのドライバー・ユニット)のヒューズをISOCLEAN POWERのオーディオ・グレード 1.6A 125V 31.8x6mmφ スロー・ブローのものに交換しました。向きは、一応変えて試聴しましたが違いはほとんど分かりませんでした。若干、いいかな・・・と感じてテスタで導通を調べたら、HA-1Aと同じN->Lの向きだったのでこの向きにしました。これはHA-1Aのときと見かけは逆向きです。


ヒューズの取り付け作業と試聴は机の上でPCからのRCAケーブルを接続して電源ケーブルは、余っていたPC用の3Pのものを使いました。そのせいか標準のヒューズとの違いもあまり感じませんでした。


が、所定のラックの位置に移して電源ケーブルをCV-S 3.5sqを使った自作2号にしてFURMAN POWER FACTOR PROからの電源供給にしたら・・・かなり良くなりました。とはいえ、元のヒューズとの差かどうかというのには自信がありません。ただ、STAXに関しては、前から電源ケーブルを変えても、FURMAN POWER FACTOR PROからの電源供給にしてもそれほど感銘を受けなかったのが、さきほどの試聴環境(ソースは同じでPCから。電源関係が違う)と比べると、かなり変化しました。「激変」という言葉が好きな人なら間違いなく「激変!」と叫ぶくらいでしょう(^^;)


ER-4Sには望めないSTAX本来の豊かな低音の響きに、ER-4Sばり(SRM-313だからか、ちょっと劣ると思うけど)の定位とアタック感が加わったとしたら・・・なかなか魅力的でしょう。電源環境を整備した人には、このISOCLEAN POWER オーディオ・グレード・ヒューズはマストBUYアイテムだろうと思います。通常のヒューズの30〜100倍の値段とはいえ実売2800円程のものですから。(2005年11月から価格改定により一気に600円も値上げになりました)

ただ、半年から1年程度での交換をメーカーは推奨しているので、それをどう考えるか・・・ですよね。