進撃の巨人
#26。冒頭から以前と変わらぬクオリティーに安心しました。OPも、ちょっと歌いにくい歌詞(恥ずかしい(^^;))だけど曲は相応しいもので。OPは1期の最初の「紅蓮の弓矢」が良かった。
ミケさんのカッコよさも最期もしっかり描いていた。やっぱりできが良い。
獣の巨人、CVが子安wでは、これがエレンの・・・。
ちなみに原作コミック、koboで発売されている分は全部読んでます。
鉄血のオルフェンズ #50
良い最終回でした。私にはバッドエンドとは思えませんでした。散った者たちが残したかったものは残せたと思うし。
負け戦で活躍する者は美しい。作画も頑張ってた。遠目の俯瞰シーンは砂埃で隠すことができたとはいえ。
バルバトスルプスレクスがその名の通り、獣と化して咆哮と共に暴れまわる辺りは良かった。絵的にも期待していた四足歩行に近いカットがあったし、私の心の目には確かに四つ足で走り回っていた(^^;)
イオクの仕置シーンも十分だったでしょう。オルガの仇討ちは実にクライム物っぽい形で実現。「ゲーム・オブ・スローンズ」にもトイレで暗殺されるシーンあったなw
ラストでアトラが随分と背が高くなっていたのには驚きました。それと、ジュリエッタはガエリオとか・・・今にして思えば、ツンデレ姫のフラグは最初から立っていたんですねぇ。
意外なことに、オルフェンズが終わってしまってこれ以上見ることができなくなることが一番残念なキャラがジュリエッタです。もう「イオク様め!」とか見られないんですねぇ。
1/100フルメカニクス版バルバトスルプスレクスはやっとアーマーに手を付け始めたんですけど、やはり首が短かったり足首の曲がる範囲が狭くてフレームの段階でも四つ足接地は難しいので、できれば1/144を買って四つ足&赤目改造に挑戦してみたいものです。もうどこかに改造例がありそうですが。
ところで、オルガがあまりにもあっけなく死んでしまったので、何故もっと警戒しなかったのか?という不満を見かけましたが・・・
まぁ鉄華団はそもそも民間軍事組織の二軍で若くて経験も浅い子供の集まりですから。おまけに追い詰められていた所へ脱出して身を隠す算段がついて浮かれていたし、これまで何度も出入りしているクーデリアの商会のオフィスだからという油断もあったでしょう。
それでまるで映画の「ゴッドファーザー」か「アンタッチャブル」で見たような事態に(^^;)映画の中でも辺りに不自然なほどひと気がないことに気づいたときには手遅れなんですよねぇ。
確かにいくらでも他の展開はあったでしょう。何故こうなったのかというのは脚本を書いた時点での脚本家の精神状態やノリが影響していたはず。ノリの悪さはあるかもしれませんねぇ。ありがちといえばありがち。何処かで見たようなものではあったかも。
そうそう、ルプスレクスの最後にはローマ軍に敗れた蛮族の王の気配がしました(^^;)(ウェルキンゲトリクスは虜囚になりましたけどね)
こんな終わり方の本作でも好きだという人にはリドリー・スコットの「グラディエーター」をオススメ。通じるものがある、と思う(^^;)
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メル・ギブソンの「ブレイブハート」もいいな。
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