まぁアメリカ人に限った話では無いだろうと言われれば、実はそうかも知れないんですが個人的には「まったくアメリカ人ってのは・・・」という気がしてしまうわけです。
エボラに関わる医療関係者の献身はもちろん賞賛に値するわけですが、もしかしたら自分が感染源となって広めてしまうかもしれないという危機意識、想像力、知識、慎重さは無いんでしょうか?
感染者の治療にあたった後、感染の有無が判明するまでの潜伏期間は自発的に検査入院をするとかせめて自宅待機するとか・・・。飛行機に乗ったりボーリング場に行ったりするというのは公衆に対する責任というものは全く意識の外であるとしか思えないんですが。
人間は一般に自分は大丈夫、という根拠の無い自信を持つ生き物なんでしょうかね?先進国だけかな?
日本でも曲がり角の向こうに何があるか分からない、という不安感に裏打ちされた慎重さの持ち主は少数派のようで曲がり角に最短ルートで突っ込む人は自転車にせよ歩行者にせよ多いですもんね。馬鹿じゃないかと思うんですが。