危険な環境で作業を行なっている人たちには激励を送りたいとは思いますが・・・危機感が足りない、身の危険に対する想像力の欠如、などは今後も重大事故につながる可能性をはらんでいます。根拠のない安全、安心の幻想は日本人の多くの人がもっていると思います。
線量計のアラームが鳴っても故障だと思った・・・線量計ってもともとそんなに故障や誤作動が多いんでしょうか？まさか・・・と思っていた？「想定外」だった？重大事故の起こった現場で？
呆れてしまいますね。
日常でも時々感じることがあります。例えばカーブミラーもない交差点や曲がり角で自転車に乗った人の多くが右折するときに大回りせずにレーサーのように最短距離で曲がろうと角に突っ込んでいきます。角の向こうから左折してくる自転車などがあったら正面衝突ですよ。馬鹿なの？死ぬの？死ぬなら他人を巻き込まずに自分一人で死んでください。
何故、見えないカーブの向こうに何も無いと思い込むんでしょうか？知らないことを知ってるつもりになってる？習慣で大丈夫だと思ってる？
これって飼い慣らされて野生の本能を失った動物に似てますね。未知に対する恐れを失った動物は滅びます。
それにしても、原子力はやはり汚いエネルギーだった・・・当面は各家庭での太陽光発電を促進するような施策をしないといけないんじゃないですかねぇ。
