Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

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エリジウム

第9地区」のスタッフだったりキャストに前作の主人公が凶悪な傭兵として出演していたり。オリジナル音声、字幕版で見たんですがこの傭兵、クルーガーのセリフ、訛りなのか何なのか何を言ってるのかさっぱり分かりませんでした(^^;)字幕はあるから問題ありませんでしたが、ところどころ英語の単語が分かるものの全体としては英語に聞こえない(^^;)


エクソスケルトン、「第9地区」にも出てきましたが今作のそれはコンパクトすぎて大リーグボール養成ギブスみたいな感じwこんなのだと露出部分が多すぎて骨や皮膚も強化してないと殴るだけで皮膚は裂け拳は砕けてしまうと思うんですがどうなんでしょう?マット・デイモン演じる主人公は一応手術はしていたみたいだから骨はいじったのかな?クルーガーは元々サイバーな感じの傭兵だったから以前に強化手術をしていたのかも。エクソスケルトンをささっと装着しただけで使えてましたからね。


マット・デイモン以外にもジョディ・フォスター、ウィリアム・フィクナーなど前作と違って俳優にギャラ使ってるなぁ。


でも前作より面白いかどうかはちょっと疑問。エクソスケルトンは「第9地区」の物のほうが好きだし、使わざるを得ない必然性のようなものがあったけど、今作のエクソスケルトン装着者同士の戦いはただ見せ場を挟んで尺の長さを調節するだけにあるような気もするしそれほど良い見せ場でもなかったし。


今作で気に入ったのはエアカーやシャトルなどのビークルがリアルに表現されていたこと。搭乗者を含めたVFXを駆使した表現と上手い使い方で抜群の存在感がありました。「ブレードランナー」のスピナーでも感じた、「これ欲しい」と思わせるもう既に製品として実在するかのような存在感。複数の異なるタイプのビークルが出てきますがどれも工業製品として洗練されたデザインだったというのもあります。

ウルヴァリン:SAMURAI

長崎の古民家での映像、カメラワークかな?が日本の古い映画のようで、監督は小津安二郎でも研究したかと思われました。


葬儀シーンに芝の増上寺が使われていて、ちゃんと日本のことを理解しているのかな・・・と思ったら戦国武将の幟のような黒字に白線の妙な幟旗が出たり、日本というよりチベットの僧侶のような格好だったりやっぱり微妙におかしかった・・・。


これは吹き替え版で見たんですが、大昔からヒロインの家族を影から守護する忍者のような一族を「ブラック・クラン」、守護神のような存在を「シルバー・サムライ」と言ってましたw


で、ユキオという役の印象的な顔つきの女優さんは「軍師官兵衛」に出てますね。先に「軍師官兵衛」で見ていて女優としてはなかなか採用されにくい顔だよなぁと失礼ながら思ってましたがモデル出身だったんですね。


当然アクションの見せ場はいくつかありますが、新幹線?のルーフでの戦いはいかにも日本の鉄道の上が狭い(^^;)という特徴を活かした腹ばいの戦いでしたw


それと妙に気になったのは長崎のマリコの隠れ家の台所の包丁・・・保管というか一時的に立てかけたり壁にかけたり?垂直に保管する場合は握りを上、刃を下にするのが普通だと思っているのですが、逆の家も結構あるんでしょうかね?