Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

Android端末「iRobot」?入手しました。(1)

要約

メディアプレイヤーとしては音質も画質も悪すぎるけどネットに繋げられるから便利だよ、きっとそうだよ!


以下詳細をダラダラと書きます。お暇な方だけどうぞ。

まえがき

MHFもそうなんですが「デッドライジング2」なんかプレイ中にwikiを見たくなることが最近頻繁にありまして、HDMI接続だとモニターの入力を切り替えただけでXbox360本体が再起動してしまいます。VGA接続にすればいいんですけど画質が比較的良いデイテルの物はサブで使うために実家に持って行ってしまっていましてメイン用に控えで手元に取ってあるのはDragonという台湾だか中国のブランドのもの。プラグは金メッキされてるんですが、画質が・・・悪いですねぇ。次にVGAケーブルを買うなら純正だなと思ってるんですが、2000から3000円ってとこでしょうか。


それにゲームの攻略情報のためにXbox360と一緒にPCを起動しておくというのも電気代がもったいない。それでインターネットに接続できて攻略サイトを参照できる「何か」が欲しいなと。(金額的には電気代より高くなるじゃないかというツッコミは黙殺。これお約束です(^^;))


その「何か」としてネットブックも考えたんですけどまだまだ高いですねー♪とネットオークション見ていて見つけました。比較的状態が良好に見える中古で5000円程度のものを。


これなんて呼べばいいんでしょう?中華Pad?Andoroid端末?Andoroidタブレット?このサイズでもタブレットっていうのかな?


実際に触ってみたらPadとかタブレットと呼ぶにはタッチ操作の感覚が良くないし、私個人が求めている機能がインターネットの小型端末なので今日のところは「Android端末」と呼んでおきます。


外箱や英語版汎用マニュアルにある「MID」というのは何の略?と思ったら「Mobile Internet Device」。これもいいですね。某BBSだとAndoroidタブレットか・・・まぁMIDだと大きさ色々含んでしまうだろうから無難なところですかね。


最終的な落札価格と送料をあわせて6800円ってところで、前に買ったAinol V6000 HDVと同程度の出費になりました。良き哉、良き哉。


届くまでに少し調べてみたんですが
http://www.gizmodo.jp/2010/08/ipadirobotandroid.html
http://www.gizmodo.jp/2010/09/irobotandroid.html
これに外見も機能も付属品も箱もそっくり。個人的には有線LANを使えるのならありがたいです。


側はシルバーですがアルミではなくてプラスチックのようです。


連続使用で2時間は短いとは思いますが、用途からしてそんなに連続使用はしないはず。起動させておいてハイバネーション・モードで使いたい時だけアクティブにすれば2時間程度では切れないでしょう。

ファーストインプレッション

で、届いたので早速いじってます。

本体取り出してみたら意外にデカイ(^^;)画面7インチだけど全体はB6バイブルサイズのシステム手帳とほぼ同じ縦横サイズ。198x126mm程。厚さはAinolのMPxPとほぼ同じ15mm程。重さは380g位。




元の持ち主が購入した時から貼ってあると思われる保護フィルム(というかビニール)が残ってます。全部剥がしてしまわなかったのは良い判断でした。液晶側も結構汚いので新しい保護フィルムを買うことにします。持ち運びに使うケースをどうするか・・・また百円ショップを見てみるかな。Ainol MPxPをいれているクッションケースは小さすぎて入りません。そういえばキャンバス地の大きめの布製のケースを買っておいたような気が・・・どこかにいっちゃって分かりませんが(^^;)


電源OFFからの起動は60秒くらいかかりますね。基本はハイバネーション・モードで使うから問題ないですけど。ハイバネーションだと当然というか常時ほんのり発熱してます充電中も熱くなりません。


起動画面の右下にはV 1.7.4の表記が。これがAndroid OSのバージョン?1.6のマイナーチェンジ?言語は日本語対応化されていました。Simejiとかも入ってます。設定の端末情報を見るとファームウェアが1.6になってます。ビルド番号が1.7.4。


英語表示にしてもファームウェアFirmwareです。ここでいうファームウェアのバージョンがAndroid OSのバージョンになるのかな?


マニュアル見るとACアダプターで充電中にも操作できるとあります。このマニュアル自体中華製品にありがちな汎用的なものなんでどこまで信じていいやら分かりませんが。


ハイバネーションからの復帰で必ずMENUボタン押さないと画面ロックされてるんですがこれ押さないで済むように、画面ロックしな設定に変えられるのかな。持ち運び中に誤って電源入ったとかハイバネーションであることを忘れているとかで誤操作を防ぐには良い機能なんですけどね。


指で操作してみたんですけど、やりにくいですねぇ。コツがつかめてないのかな?スクロールさせたいだけなのにタップになっちゃう。


そもそも中華のタッチパネルなんてダメなのでは?タッチパネル自体ボタンに比べればパーツとして耐久性も信頼性もは低いだろうし中華のメーカー不詳の怪しいものときては。MPxPもそうですけど、タッチパネルの製品、特に中華のタッチパネルものを欲しがる人の気がしれません(^^;)タッチスクリーンのキャリブレーションもしましたが、操作のしにくさは相変わらず。


途中からSONY PDAクリエのスタイラスペンを使い始めました。


最初、横のものを縦にしても表示が変わらないので???でしたが設定をいじってGセンサーが機能するようにしました。向きを変えると2秒ほどで画面が変わります。変わる前に画面が少し暗くなりますね。

これが中華クオリティーというものか・・・

付属品ですが、PCとUSB接続して本体をストレージとして使うアダプター、LANケーブルを繋ぐため兼USBメモリを使うためのアダプター、ACアダプターとありますが、どれもクオリティーはこれまで触った中華製品の中でも悪い部類ですね。PCとUSB接続するアダプターはロックがあるけど効かないし、ACアダプターは使ってるうちにケースがいつの間にか開いてました。恐ろしー。見てみたらネジが刺さる部分がヒビ割れてましたよ。ちょっと増し締めしたら砕け散りました(^^;)仕方ないから接着剤でケースを固定しました。


本体もmicroSDHCのスロットのイジェクト用のバネの感触が怪しい・・・そのうち出てこなくなる可能性が非常に大きいと思われます。Ainol V6000 HDVで使っていたmicroSDカード挿して見ました。色々余計な空きフォルダ作ってくれましたけど中身の認識は問題なかったです。ただ、動画をちょっと再生しようとしたらffmpegエンコードしたものは全部絵が止まっちゃいます。携帯用に前に作った3GPフォーマットのものはちゃんと再生できました。My Videoとかファイルブラウザーなどデフォルトのメディアビューアーではダメみたいですね。何かいいのあるのかな。


しかしヘッドホン出力の音が悪い・・・出力インピーダンス低いのかな愛用のSONY MDR-Q68LWでボリュームの大小に関わらずホワイトノイズが耳につきます。音量大きめなのでむしろ外部スピーカー使いたくなります。


それと・・・電池ヤベー、電池ヤベー(^^;)充電をしてくださいという表示が出てから充電始めて3時間ほどして一応バッテリーインジケーターが消えたのでACアダプター外してちょっといじってたらあっという間にゲージが減っていきます。「端末の状態」を見ると稼働時間と電池残量が分かりますが、電源ボタンを短く押して画面が暗くなるのはハイバネーション・モードじゃ無いんですね。1時間程度で電池残量が60%。確かに連続使用で2時間しか使えなさそうです?画面の明るさは調整用ゲージの半分ほど。バックライト消灯時間は1分に設定してます。


電源ボタン長押ししてメニューを出してから選ぶハイバネートで待機状態に入るのにちょっと面倒ですが復帰は一瞬ですから。

ACアダプター挿しながらの方が楽なんでしょうが・・・うーん、でも操作しながらの充電は良くないと思うんですよね。元々電池が情けないのかも知れませんが、画面暗くしたまま電源切り忘れて一晩中ACアダプター繋げてたりとかしたら・・・アウアウ。


それとACアダプターのプラグw接触悪い・・・経年劣化ではありがちなことですけどプラグの向きをグリグリ変えて良好な接触を見つけないとまともに充電さえも出来ない(^^;)


ちなみにこれ添付のレシートを見ると9月上旬の購入で2万2千円近く。うわぁ可哀相(^^;)。で、実はこれの所有者は私で3人目。前の持ち主は届いてすぐに出品してますね(^^;)長くても3日手元においたか、もしかしたら届いたその日に出品してるかも知れないw


分解して電池を交換して容量UPするとしても、確か側がプラスチックの奴は単に吸盤でパネルを引っ張って爪を外せばいいとかいうんじゃないはず。パネルの接着部分をカッターなどで剥がさなければならないとか。あまりやりたくない作業ですね。

ネットに接続してみた

LANケーブルが余ってないというか見つからないのでXbox360に繋いでいたのを抜いて繋いでみました。Ethernetの設定を何もしてませんがブラウザ立ち上げてGoogleの検索窓をタップすると画面の下半分にソフトキーボードが現れ、「mhf wiki」と入力すれば見慣れた検索結果が出てきます。MHF wikiのページですが左側のリンクの選択で難儀しました。例えば「太刀」を選びたくて確かに「太刀」の上でタップしてるのにどうしてもひとつ上の「大剣」のリンクが開いてしまう(^^;)(画面はMHF 攻略wiki。撮影した時点でMHF wikiのトップページが文字化けしていたため)

幸い拡大縮小できるのでちょっと拡大したら目的のリンクをちゃんとタップ出来るようになりました。
Google Map

Youtubeとかは・・・そのままブラウザでアクセスしても再生はできないんですね。Youtubeというアプリケーションが入っていたのでそれを経由すると見られるみたいです。


Android MarketやAndroider.jpは・・・これが認証の問題ってやつですか・・・Marketにはアクセスの最初のGoogleアカウントの認証がネットワークに接続できないということで認証されず。Androiderは携帯版?にアクセスできますがいざアプリケーションのDownloadで同じくGoogleアカウントの認証でアウトになります。(追記:そもそも有線LANで接続している場合はMarketは使えないらしいですね)Apps Storeという中華Android端末向け?野良アプリを集めたサイトがあって多分ここからはダウンロードできるんでしょうが・・・私はまずセキュリティソフトが欲しいんですけどまともな物はありはしないだろうしあったとしてもここからはセキュリティソフトはダウンロードしたくない気がする(^^;)


ちなみに、PCとUSBアダプターで接続したときにストレージとして認識された領域をNISでスキャンしておきました。Windows OSにとっての脅威は無かったようですが・・・。


でも結局、Antivirus Freeというのをダウンロードしてインストールしてしまいました。一応ここ(http://www.droidsecurity.com/)の物のはずなんですがこのApps Store(iPhoneとは関係ないらしい(^^;))の素性がよく分からないので不安なままです。これを使ってscanしてみました。Ainolで使っていたmicroSDも、もしかしたら何か誤認識などで削除されるかも知れないと覚悟してましたが特に削除はされず、cleanとされました。問題ありとされたのは設定の方で「サードパーティー製のアプリケーションをインストール」する設定に警告が出ました。どうなんだろ、これは現状仕方が無いのでは・・・。


タブブラウザに慣れてしまったのでApps StoreからDolphine Browserをダウンロードして入れました。


ACVというのが入っていたのでコミックビューワーとして使ってみました。読み込み遅い気がするんですが自動で回転して表示してくれたりタップによる振る舞いを指定できたりするのでこのまま使ってもいいかも。


(この記事はもう少し続くよ、きっとそうだよ!)