Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

今週の電線遊び 続き


いつかやらなければならないことだから・・・と思い切ってHA-1AのRCAジャックを取り外しました。線はニッパーで切りました。ナットが回しにくかったのでCAIG D5を吹き付けて潤滑材として使いました。クレ CRC556もありましたが、やっぱりHA-1A内部には吹きたくなかったので(^^;)


線は切ってみたら信号線は錫メッキ銅網シールド線でした。絶縁材はポリエチレンかな?半透明で固めでした。導体は銅の縒り線。COLDは錫メッキ銅線で信号線のシールドと縒り合わせて熱収縮チューブで固定してありました。


で、新しいRCAジャックを取り付ける前に・・・昨日DPF-7002改に付けた0.4mm オーグラインPTFEをそれぞれ直に縒り合わせてテフロンテープで絶縁しました。


綿棒とジャックカバーでRCAジャックに接触させていたときよりやや高音が目立つような気がしますが、昨日、BELDEN 銀メッキ高伝導銅単線を20cmで配線したときよりも普通?に近いです。


要するに銀線だと高音寄りになるのは避けられないってことでしょうか?間にRCAジャックを入れたり長さでその特性を鈍らせてやっと聞きやすい音になる?


まぁ、今のところオーグラインPTFEは嫌いじゃありません。裸線の方が良い(音がこもらない)という意見もあるのでいつか試してみたい気もしますが・・・PTFEジャケットのせいで本当にそんなに悪いのかな?あまりそういう感じは受けないですが・・・これも相対的な話なんでしょうね。もしかしたら、裸線の音は私の好みじゃ無いかもしれないとも思います。


BELDEN 銀メッキ高伝導銅単線と比べると、シンバル余韻などが分かりやすくなったり、ディテールの聞こえ方にちょっと変化がありますね。20倍の価格差が納得できる音の差であるかというと・・・それほどでも無いようにも思いますが、BELDEN 銀メッキ高伝導銅単線のコストパフォーマンスが非常に高かったんでしょう。4000円と200円を20倍と捉えずに3800円の差と考えるとそんなに高くない・・・(笑)