Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

DPF-7002 DACにOS-CON直付け他 小改造


DAC BURR BROWN PCM1702のデジタル部駆動用電源VDDの+−にOS-CONを直付けしてみました。


それから、LINE出力の端子基板と主基板をつなぐ4線のケーブルをBELDEN 83027(無酸素銅に銀メッキを施した縒り線にテフロンの被覆)と圧着端子、コネクタで自作して交換しました。主基板の方は大きさがちょうど合うコネクタのを秋葉原で見つけたので基板上の受け側はそのまま使用できました。LINE出力端子の基板の方は4本の線の圧着端子がレセプタクルを使わずに基板に半田づけされていたので除去して新しいレセプタクルを半田付けしてコネクタに合わせました。



+−の線をぶっ違えて作ってしまったので、LINE出力端子基板側でもそれに合わせました(^^;)


また、以前DACにfo.Qを貼ってみてバランスが気になったので剥がしたことがありますが、また貼り直しました。今回はそれだけでなく、他のほとんどのICにも小片を貼りました。


それら小改造によって、音が非常に力強くなると同時に清澄感が増しました。広々とした空間に朗々と鳴り響くという形容が似合っています。これと比較するとこれまで色々と手を加えてきた音さえも眠い音だったというしかありません。


正直なところ、DACなどICのパスコンの容量を増やすことにどれだけ意味があるか半信半疑だったんですが、これなら・・・さらにDACのアナログ部電源やオペアンプにも同じことをしてみようかと思ってます。ちなみに今回付けたOS-CONは20V 47μFです。電圧はDACの定格に余裕を持たせたものですが、容量は適当で、20Vで邪魔にならない大きさで一番大きな容量のものという選び方でした。


HA-1AとER-4Sもソースの変化をそれなりに良く伝えているなぁと感心感心。STAX SRS-3030はその辺、鈍いというか何というか・・・あまり面白くないんですよねぇ。