Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

HA-1A RCAジャック取り付け


先日取り外した傷だらけのRCAジャックの交換品を取り付けました。オーグライン直結のままだとDPF-7002改のオペアンプを交換するのも大変ですから。


今度のは・・・どこで買ったか忘れましたが外側の締め付け用の口金が丸くてちょっと作業しにくいですね。HA-1Aの元のは内側のナットと同じ形状で六角形で回し易かったんですが。


取り付けは私には結構難しかったです(^^;)元々HA-1A側のシールド線はL/RのRCAジャックのCOLD極の薄い金具を向かい合わせて一点で繋いでありました。


これと同じにすることにしたので、取り外したRCAジャックと見比べながら金具をある程度曲げておいてから、RCAジャックをシャーシに仮に組み付けて金具の位置を正確に合わせてペンチで曲げ、ハンダで固定。金具をいったん取り外してからシールド線をハンダ付け。


あとはRCAジャックを金具と共に組み付けてL/Rの信号線をそれぞれセロテープで曲げた形に固定しておいてハンダ付け。最後にナットの緩み止めのつもりで瞬間接着剤を塗っておきました。


ちなみにハンダはgootのオーディオ用ハンダ。普通の安物です。共晶ハンダより融点高めで元々マイクケーブルやプラグをハンダ付けするためのものです。半田ごては60Wを使いました。見た目程良く濡れていて出来栄えはそれなりだと思います。


できてからCAIG D5でクリーニング。テスターで導通を測りました。Lと比べてRの抵抗値が0.1-0.2Ω大きいのがちょっと気になりますが、やり直す気力はありません(^^;)


プラグの代わりにまたベビー綿棒とジャックカバーを使いますが、今回オーディオテクニカの半透明のもので作り直しました。トライガードの細切りを巻きつけ、上からテフロンテープでカバー。


音出しで坂本真綾の「Lucy」を聞いています。「マメシバ」を聞くと子犬が懸命に走る姿が思い浮かびます。CMで見たのかな。この歌自体、柴犬の走る姿を見ながら思いついたんでしょうかねぇ。


Lucy(ルーシー)

Lucy(ルーシー)


(続き)


テッカマンブレード」はオーグラインに変えてから初めて聞いたみたいで、あれ?という感じ。音に対するこちらの焦点が変わったとでも言うかちょっと新鮮な聞こえ方です。まるで演奏が正確になったみたいな・・・じゃあこれまで演奏がいい加減だったとでも?というツッコミはご勘弁を(^^;)印象として楽器の音がより複雑な高低や強弱が分かり易くなったような気がするんですよねぇ。プラシーボじゃないと思うんだけど・・・。


そういえば昨日HA-1Aの出力管をJJ EL84の熱収縮チューブを除去するためにSOVTEK EL84Mに変更していたんでした。一時期、EL84Mがお気に入りだったんですが、こうして聞くとEL84Mは良いですねぇ。やっぱり好みです。音が良くなったと感じたのはこれのせい?