Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

今週の電線遊び


インターコネクトケーブルは短いほど良いという話も聞いたので機器の配置を変えて、DPF-7002改とHA-1Aを隣り合わせて配置してケーブルの長さは20cm以内に縮めました。縒らずにストレートに結線しました。


そうしたら音が随分と腰高というか高音寄りになってしまって・・・気に入りません。いじる前の音の方が良かったです。HA-1Aの方は足元がいつもと違うラックでいつものインシュレーターは無しの状態(耐震粘着マットが剥がせなくて(^^;))ですが・・・。


ER-4Sでmamimi.exeを試したら、可聴帯域は30〜16400Hzでした。20Hzだとブチブチとノイズが出ますが低音としては聞こえません。


少し聞いてみましたが・・・うーん、こんなキンキンした音はイヤですねぇ・・・何がいけないんでしょうか?


(続き)


この際だからと0.4mm オーグラインPTFEに換えました。HA-1Aの位置も元の場所に戻したので長さは90cm。


今回は外径が0.4mmあるので圧着端子を金属細工用の細いペンチで噛み潰してハンダ付け無しで固定できました。根元はまたホットメルトで固めてあります。線を通すDPF-7002改のシャーシの穴には今回ゴムのブッシング(グロメット)を付けました。シャーシの縁で擦れるのが何となくいやだったので。TAKACHIのNG-79-Eを使いましたが。ちょっと緩めです。NG-79-Dだとちょうど良いかもしれません。結線は今回は縒らずにストレートにしました。


で、音の方は・・・さっきのキンキンした変な感じはすっかり取れました。さっきの場合は天野正道ジャイアントロボVI」など聞いてもオーケストラの音というより電子音楽みたいにおかしな感じで、強勢で多くの楽器が鳴る箇所ではキンキンした音の塊の中で何かがうごめいているようで何が何やら分からない感じでした。ボリュームを下げると若干音のディテールが分かるようになりますが、上げるともう何が何やらという感じでした。


オーグラインならではの特徴というのはまだ良く分かりませんが、高い音は非常に伸びが良くてどこまでも上に伸びる感じですね。これはさっきと似た感じですが、問題は中低音です。さっきのような腰高な感じはありません。さっきの場合は例えばTrack 8「ビッグファイアの出現」冒頭のティンパニ?までも高めのケンケンした音で閉口しましたが・・・やぁ、まともな音に戻った戻った。


ちなみに、0.4mm オーグラインPTFEの価格は1000円/m。交換前のBELDEN 0.25mm銀メッキOFHC銅単線の価格は50円/m。