Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

バズビー「AIRWARRIORS エアーウォーリアーズ スナイプ」 更新:20230804

「AIRWARRIORS エアーウォーリアーズ スナイプ」

トイザらス楽天支店で、「AIRWARRIORS エアーウォーリアーズ スナイプ」が安くなっていたので送料無料にするために「AIRWARRIORS エアーウォーリアーズ ヘッドショット」と一緒に買いました。

パッケージの状態でデカい(^^;)ねじ込み式バレルを付けると90cmあるらしいですが、付けなくても62cmあります。

装弾数10発マガジンのボルトアクション式です。専用ダーツは10発しか付いてません。

スコープは「ヘッドショット」と同じものです。

4m先のターゲット、スコープを装着するとスコープ外の下に着弾するので、4m先の場合スコープは無意味なようです(^^;)

スコープを装着しない状態では、フロントサイトがリアサイトと比べてかなり下に付いているので、フロントサイトで狙おうとすると銃口が上向きになります。そのせいか、狙った場所かなり近い高さに着弾します。フロントサイトで狙って金属ターゲットに当てることもできました。

ボルトハンドルを引いてコッキングする際に、コッキング失敗しやすいです。うちの個体だけかな?

またX-SHOT(New)ダーツの一部で発射されずにマガジンの前方に半端に前進したままになることがありました。

なんか動作の信頼性が低い気がします。マガジン抜く前にボルトハンドルを引く必要があるので、暴発防止機能は必要ですが、その障壁が悪さしてる気がしてます。でも、これがないとボルトブリーチ?にダーツが装填されないんですよね。


無改造での初速測定。バレルなし。4発ずつ。

付属バズビーダーツ 22.9-23.7m/s

ナーフエリートダーツ 23.2-24.9m/s 

X-SHOT(キノコ)ダーツ 23.7-25.9m/s

X-SHOT(New)ダーツ 23.6-24.3m/s

バンブー加工したナーフエリートダーツ 23.9-25.0m/s

期待してなかったけど、「ヘッドショット」より初速出ました。

フルサイズのナーフ系ダーツで25m/s出るので、4mのお座敷シューティングで使い物になる気がしてます。

20230803

分解しようとからかってるところです。

バレルをねじ込む部分のオレンジ色のリング・・・熱湯に浸けて緩むかと試してみたりしたんですが、びくともせず。どういう付き方をしてるのか知りたくて削ってみたら・・・根元にネジが切ってあって接着されてます。その接着は接着剤が熱で柔らかくなるとかいう簡単なものじゃなくて多分ABS用接着剤でがっちり溶着されてます。

どこか部分的に溶着されてるのかぐるりと全周が溶着してるのか分からなかったので・・・この部分はフレームの分割に合わせて縦斬りすることにしました。内側のネジが切ってある方のフレームの隙間が割と大きいのでこの隙間にタミヤのクラフト・ノコの刃を差し込んで切りました。

バレルを一部使いたいので、根元から切り取るより縦割り?縦斬りを選びました。


いやー、このタミヤのクラフト・ノコ?カッターのこ?はよく切れます。

いま替刃を買っておこうと思って探してるんですが、なかなか見つからない・・・丸い穴が空いてる黒い刃なんですけど。

20230803「バズビー スナイプ」_1 タミヤのクラフトノコ?

「バズビー スナイプ」の内部構造は下の動画が参考になります。この人も縦斬りしてました。
youtu.be


分解できました。後端の黄色いキャップ、接着されてましたがこれはパーツオープナーで全方向から徐々に力を加えて外しました。「パキッ」て音がするときは部分接着のケースが多い。

グリップカバーを外すのも問題ありませんでした。

今回はあまりいじらないつもりなので、ボルトとトリガーのロックを連動させる安全装置らしきものを外した他は、スプリングガイドに下駄(スペーサー)を履かせました。直径20mm、厚さ2.0mmのナイロンワッシャーをドリルとニッパーで整形、内径:13mm、太さ:3mmのOリングを2本。合計で8.0mm。

20230803「バズビー スナイプ」_2

スプリングは線径:約1.3mm、外径:約18mm、長さ:約120mmでした。スプリングガイドの太さの制限でスプリングの内径は15mm以上必要。外径はそのままだと19.4mm以下にする必要がありますが、スペーサーなどで20mm以上にもできそうです。

プランジャーチューブは内径:約29.4mm、深さ:約90mm。プランジャーヘッドは直径:28.0mm。

簡単にX-SHOT(キノコ)ダーツで初速測定。26.6-27.4m/sでした。ほんの若干ですが初速向上しました。

内部構造はナーフと比べると・・・X-SHOTほどではないですがかなりシンプル。接着されてる部分があるから、分解は面倒ですけど。


一部残したねじ込み式バレルに、VP13<->VP16異径TS継手ソケットをブチルゴムテープを巻いて固定して、VP16のパイプをセット。さらにそれに外径:16mmのアルミパイプを内挿しました。いま入ってるのは内径:14mmのものです。

20230803「バズビー スナイプ」_5
20230803「バズビー スナイプ」_4
20230803「バズビー スナイプ」_3

障壁は残してあるので、一発ずつコッキングするたびにアルミパイプを引いたり押したりしてダーツの先端に被せる形になります。そのためアルミパイプは自由に動かせるようにシールテープなどで固定してないです。


さて、試射・・・

うーん・・・ダーツが出ないでパイプが出てくる(^^;)

パイプを手で抑えながら撃っても、ダーツはパイプからぽとんと落ちます(^^;)

この方式はダメだぁw

コッキングしたあとに外径:16mm、内径:14mmのパイプを押し込むとダーツの先端が入り込みますが、ボルトブリーチが曲者で下半分が大きく空いているのでアルミパイプとの気密性が皆無です。

Youtubeでスナイプをインナーバレルまで付けて改造した人たちは、ボルトブリーチをプッシャーに置き換えてます。プッシャーでダーツ全体をインナーバレルに押し込んで、プッシャーの先端のノズルから出るエアで射出する、SBL VARKYRIEやXS FIREPHOENIXみたいな形です。

20230804

ボルトブリーチの先端、空気弁を備えたバレルですが、前からパイプを押し込んで被せることができないかなと思ってます。必要なのは外径:18mm、内径:16mmのパイプかな?

外径:16mmのパイプの先に外径:18mmのパイプを被せる感じ。

多分緑色のパーツが邪魔になるから外すか削るかしないと。本体も18mmのパイプが通るように削らないとならないし・・・



うーん・・・でも、できたとしても多分そんなに性能向上しないだろうなぁ(^^;)


うーん・・・面倒だしやめた(^^;)(^^;)