スポンジダーツを撃ったあとの回収は、拾いながらタッパーの中に整列させながら入れることがあるんですが、それを少し楽にしようと思って作ってみました。
素材は何でも良かったんですが、4mmプラパイプ、塩ビパンチングボード、プラ板で作りました。
塩ビのパンチングボードは穴の大きさが約4mmだと言うので買ってみましたが、実際には3.6mmくらいだったので、プラパイプを立てる部分はステップドリルで4mmに広げました。
プラ板はプラパイプをプラモデル用接着剤で接着するための裏打ちです。
パンチングボードの穴の間隔も、だいたい都合のいい感じでした。
いちばん面倒だったのは、プラパイプの切断でした。なるべく垂直に立てたかったので切り口を平らにしたくて、パイプカッターで切りました。
意外に切りにくくて、プラ用のHGパイプカッターを買おうかとも思いましたが、結局SK11の金属用のパイプカッターで切りました。
拾いながらスポンジダーツを立てていき、タッパーの中に一発で移し入れる感じ。
現状7本x6列並べることができるんですが、ショートダーツ用に使っているタッパーには7本x9列くらい入るのでさらに追加するかもしれません。
20230523
7本x9列にしました。
これで立てておけばそこから取って装弾しやすい。
このままタッパーに入れて保管してしまおうかな・・・タッパーに入る分だけでカットしよう。
タッパーを被せるだけならそのままで良かったんですが、タッパーに収めるとなると蓋の深さ分、パイプを切る必要が出てきました。
今回は切り口は適当で良かったのでプラモのランナーを切るのに使っているプラ用ニッパー「KEIBA PL-726」でカットしました。
タッパーの内壁に傾きがついているため、四隅にはダーツを差さず(7x9)-4=59本を収めることが出来ました。
ちなみに今回使ったタッパーは2つで165円の安いものでした。
内壁が垂直の安いタッパーが欲しいんですけど、なかなか無いですね。
20230528
もうひとつ作りました。
名称も「スポンジダーツ用スタンド」にしました。
7本並べてる列がちょっと横の間隔がキツくてスポンジがやや押されるんですが、それほど変形しないので同じものを作ることにしました。
今回は塩ビのパンチングボード(200x300mm)から、3枚切り出せましたが、穴の縦横の間隔の利用方法を変えれば4枚切り出せたかも知れません。
タッパーの蓋が内側に出っ張ってる部分があって邪魔なんでスチロールカッターで切り取ってみましたが、ホコリが入りそうなのでひっくり返して保管するかテープを貼るか・・・
せっかく小型ヒートガンを買ったのでそれでどうにかできないか試してみようと思います。
熱風当てるだけで縮んで平らになってくれるかと思ったんですが無理でした。溶けて穴が空いてしまったのでフラップ部分を切り取って被せて溶かして穴を塞ぎました。
先日買っておいたヒートガン用のヘッドも使ってみましたが、今日のところはうまく使えませんでした。
ヒートガンで柔らかくして通電してないヒートカッターをコテとして使ってならす感じでした。
結局、タッパーは逆さにしてスポンジダーツの弾頭を上にして保管することにしました。蓋の出っ張りもスチロールカッターなどで切り取るのがいいんじゃないかと。
ヒートガンでいじった蓋は熱で歪んでしまいました。逆さにして重みで押さえつけてる分には問題ないんですけど。
20230530
4.0mmのプラパイプを使い切ったので3.5mmのプラパイプで作ってみました。
穴をステップドリルで広げる必要もないし穴のバリを削る必要も無いので、塩ビのパンチングボードを使う場合は3.5mmプラパイプの方がオススメです。