粘着シートが古くなったものは5点圏とか当てても跳ね返るだけになってしまったので、5点圏を背後のABSの板ごとくり抜いて穴を開けることにしました。
粘着シートとその下のターゲット兼クッションをカッターでくり抜いた後、ABSの板はgootの「ペットボトル用ホットカッター(HE-20)」でくり抜きました。
ついでにヒビが入っていたところもホットカッターで溶かして溶着。
この穴あき「SIIS HITSくん」をターゲットボックス内に設置。底上げのため豆腐の空きパックをいくつか重ねて置き、「ひっつき虫」で穴あき「SIIS HITSくん」を固定してます。
5点圏を抜けたBB弾は後ろに貼り付けた白い不織布とターゲットボックスの衝撃吸収ネットに当って落ちるという寸法。
豆腐の空きパックの下には紙箱が置いてあり、その中に落ちたBB弾は回収します。外に落ちたものは捨てます。
5点圏以外に当たったBB弾もまだ粘着力のある部分にくっついて、これもトレーに落ちるので回収できます。
つづき:20230103
例の「S&T G36C スポーツライン」セミオートだと5点圏の穴を結構抜けるので調子に乗ってフルオートで撃ったら、穴の周囲が砕けました(^^;)
0.20gでも砕けちゃうか・・・穴がよく見えるようにと背後にヒラヒラさせておいた白い不織布も穴だらけ。
砕けた部分はプラリペアか・・・いや重曹+瞬間接着剤を試してみようかな。
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砕けて破片がどっかへ散ってしまった部分は重曹+瞬間接着剤で埋めました。結構硬いらしいです。さらに4点圏までの補強のためにカット綿+瞬間接着剤を試してみました。一応・・・カッチカチやで(^^;)
穴の部分に垂れるのを防ぐのには「ひっつき虫」を使いました。「ひっつき虫」はほんと便利。
重曹は薄い層を重ねるつもりで何度かやるとかなり固くなるようです。先に瞬間接着剤を垂らしておいてそこに重曹を撒く感じで。
綿はカット綿とかコットンパフなら少しほぐした方がいいようです。今回は先に瞬間接着剤を垂らしておいてそこにカット綿を置いてその上から瞬間接着剤(シアノアクリレート系)のノズルを押し付けて染み込ませていく感じで。揮発成分が結構目に来ます。
私が使ったのは3gの小分けチューブのものです。
穴を塞いでいるコットンはBB弾が当たれば穴が空くので問題なしです。
つづき:20230108
穴に一円玉やBB弾をぶら下げたりしましたが、一円玉はボコボコになってしまうのでマズイし、BB弾はあっというまにどこかに吹っ飛んでしまったし・・・結局「達人くん」を穴の向こうに針金でぶら下げることにしました。
音がするので穴を撃ち抜いたことが分かってとてもいい。これぞ射幸心というやつですか?当たったことが音などでよく分かるという報酬は必要ですね。
つづき:20230115
蓄圧式噴霧器やエアダスターなどのおかげで18歳以上向けエアガンも撃ちまくっているので「穴あきHITSくん」の裏板に接着しておいたコットン+瞬間接着剤の一部が剥がれました。砕けたわけではないです。衝撃で剥がれてしまったようです。
コットン+瞬間接着剤はたしかに固くて同じ厚さのABSよりはずっと硬い感じです。ただABSと溶着していたわけではなく表面的に接着されていたのが衝撃で剥がれたんでしょう。瞬間接着剤は衝撃に弱いんですよね。
なので、剥がれた部分は今回は素直にプラリペアで補強することにしました。ただ、あらかじめ表面を400番の耐水ペーパーで荒らしてからネイルリペア用のシルクシートを貼ってそれに溶剤を染み込ませてから粉末をかけ、さらに溶剤をかけてから粉末をかけるという感じにしました。なんとなく(^^;)
「プラリペア」の溶剤って扱いにくいんですよね。シリンジのニードルを取り付ける一時的な容器も指先でつまんでいると体温で温められてニードルの穴から噴き出すし。
なので容器からシルクシートにスポイトでポトポトとwだいたいシルクシートにとどまるのでその上から粉末をかけました。この段階ではいい感じにシルクシートの上だけに粉末がとどまって黒く濡れた感じに溶けてました。もしかしたらここでやめておけばよかったかも知れませんが、ちょっと厚さも欲しかったので、この上からまた溶剤をポトポトっとして粉末をパサパサと。
最初のがもう固まりはじめていて溶剤がその上を流れて広がっちゃいました。まあ裏板の補強なので見栄えは関係ないので。