パナソニック 密閉型ヘッドホン ハイレゾ音源対応 ブラック RP-HD10-K
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2014/10/17
- メディア: エレクトロニクス
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届いてみると、やはり使用の形跡もほとんど見えない良品でした。ただ3mケーブルの3.5mmΦ->6.3mmΦ変換プラグが、本来ヘッドホン側に刺すジャックに付いていたのでもしかしたら未使用では無いかも知れず・・・しかも、ケーブルの方向がメーカー側の意図した向きとは違う使われ方をした上で手放されたかもしれませんね。
じゃあケーブルの向きで音が違うのか?と言われると、うちのシステムと私の耳では違いがあまり分かりませんでした。ジャックの根本の仕組みが曲げ対策などで違うので本来の使い方をした方が良いのは確か。
付属のケーブルは、両端がただの3.5mmΦミニステレオジャックのようなのでリケーブルは自作だって簡単そう。
あとジンバルというかドライバーユニットが左右に回転してアジャストする部分のゆるさが右と左でかなり違ったのが気になったといえば気になりました。左がゆるゆる。右がキツキツ。手放した人はその辺も気になったのかもしれませんね。
音の方は、試聴した時のDAP、Fiio X3の影響も大きかったとは思いますが、やはり中低域のフワッと広がる感じが良いですね。テクニクスっぽいというのかな?子供の頃初めて聞いた少し本格的なステレオセットを思い出しました。実売一万円台の価格帯では良い方なんじゃないでしょうか?
ヘッドホンアンプはここ数日、DR. DAC2 DXを使ってました。無音時にはHA-1Aのようなハム音もないし、SN比高いし。ヘッドホン出力部のオペアンプはOPA627BPx2。
で、MDR-Z7をアンバランス接続ケーブルに戻したりしながら聴き比べていたんですが・・・結局、DCD-1500R->HA-1A->REX-KEB01F->MDR-Z7(バランス接続)が、一番好きだということに。
まずDR. DAC2 DXとHA-1Aで音の広がりが違うので、無音時の静粛性やSN比だけでは語れない良さがHA-1Aにはあると再認識。
ところで、いくつか音源を聴き比べていて感じたんですが、「逆襲のシャア」メインテーマ曲はやはり危険(^^;)しばらく耳も養生したからどうかな?と思ったんですが・・・聴き始めて例の箇所に来ると圧迫感と気のせいか痛みも。多分、この曲は少なくとも密閉型で聞いちゃいけない曲なのでは(^^;)
(つづき)
1.2mのL字プラグケーブルを他の目的で買っておいた1500円程度の3.5mmφ<->3.5mmφケーブルに替えただけでも結構良くなりました(^^)面白い。個人的にはクロストークと高音の割れ(突き刺さり)の改善に思えましたがいかが?追記:ただしナイロンジャケットというかスリーブが固くてタッチノイズは酷い方です。そもそもヘッドホン用ではないので(^^;)
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- 出版社/メーカー: WYVERN
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ただ、そもそものクロストークの発生原因からするとアンバランス接続でクロストークが改善されることはない、と。(2015/11/05)