DTSのデモディスクもあることだしDTS-HD Master Audioなるものを聞きたいなと、Mini DisplayPort-HDMI変換アダプターを買ってみました。
PLANEX Mini Displayport -]HDMI変換アダプタ (MacBook MacBook Pro MacBook Air) PL-MDPHD02
- 出版社/メーカー: プラネックス
- 発売日: 2011/06/30
- メディア: Personal Computers
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繋げただけではグラフィックボード(XFX HD-577X-ZMF3 RADEON HD5770)の出力もMini DisplayPortにならなかった(手動でもモニター検出されなかった)しサウンド出力はさらに手こずりましたが何とかGPUの出力先をDTV [HDMI]「SONY AVAMP」にすることができたし、サウンド出力も「AMD HD Audio rear output」(rear outputというのがちょっと怪しい気もするけど)にできました。
最初、DVIとMini DisplayPort-HDMI両方繋いでいてクローン出力していて「バンド・オブ・ブラザース」のDVDなど問題なく視聴したたんですが、HiViのDTSデモディスクをPowerDVD 11 Ultraで再生しようとしたらデュアルモニターで再生しないでくれとか言われたのでMini DisplayPort-HDMIのみに。
最初はPowerDVD 11 Ultra側の音声出力設定でスピーカー環境をSPDIF、出力モード「主音声出力のみ」で出力してましたが、DTS-HD Master AudioがMDR-DS7500側でただのDTSとしか認識されません。再生情報を見るとPowerDVD 11 Ultraの出力はCompressed data。
そのうち、出力モードを「DTSミキシング」などに変更した辺りからSPDIFでの音声出力がMDR-DS7500側でDTSと認識されず音が聞こえなくなってしまいました。出力モードを元に戻しても同じでDolby Digitalも認識されず。
スピーカー環境を8スピーカーなどにするとPowerDVD 11 Ultraの出力はLPCM 48KHz/16bits 8チャンネルなどとデコードされてMDR-DS7500から音も聞こえるので、変換アダプターやHDMIケーブルの断線ではないし。
この状態ででもデイスク内のDTS Sound Check 7.1などやると出力がまともでない(LとRのみまともな音量で他が小さくウーファーが出ない))事がわかります。(いや、8チャンネルLPCM出力に対してはこれで正しいのかも知れませんが)OPTで光デジタル入力で普通のDTSと認識されていた時のチェックではかなり見事に7.1chがシミュレートされてました。
やっぱり、もう諦めよう・・・DVI-HDMI変換アダプタを試してみてもいいけど・・・でもハイデフ音声出力が確実かどうか分からないしもしかしたらPowerDVD 11 Ultraのせいかもしれないし。
(つづき)
「バンド・オブ・ブラザース」英語音声のDTSで視聴してますが、音が良いです。以前視聴した時はリアルサラウンド・ヘッドホンでマランツのAVアンプ経由でそのときもPART TWOだったかな105mmの野砲の発射音が印象的でしたが、MDR-DS7500だともっと良い。
MDR-DS7500は買って良かったと思います。これまで見たDVD、ブルーレイも見直したいですね。
(つづき)
どうやらWindows XPだとPowerDVD 11 Ultraの音声出力モード?に「HDMI出力」というのが出ない仕様になってるようです。Oooops!!
ブルーレイ再生時にDTS-HD Master Audioなどのハイデフロスレス音声出力はうちの今の環境ではどうあがいても無理ってことですね。まぁDTSでも良いといえば良いんですが・・・OSかぁ・・・OSはいずれ変えることになるのは確実なんですけど。