Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

METRO2033

例のお姐さん、案の定美人局でした(^^;)有り金全部巻き上げとは酷い・・・。これ取り返せるのかな???


第四章、子供を送り届けたところです。この第四章は戦場というだけあって戦闘の連続でした。空気を圧縮してパチンコ玉を打ち出すライフル使いまくりです。途中でナイトビジョンを装備しているのに気がついて(いつの間に入手したんだろ?)楽になりましたが最初コミュニストの前線を突破するのに難儀しました。


しかしこの空気ライフル銃、楽しいですね。シュコシュコ圧縮してポシュっと。壊せる照明はこれで壊しておけば敵との距離を詰めることができますし。そのまま狙撃してもいいし。正面からなら顔面が致命的。側面や背面なら連射が効くので初弾でヘルメットを弾き飛ばして次弾でヘッドショットを決めてもいいし。圧力が高い状態なら上半身でも致命傷。


ターレット付きのトローリーでのシューティング・ステージもありました。このバケツみたいなターレットはPVにもよく出てきたので使ってみたかった物です。


その後、人面犬というか裸の犬というか「S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl」のblind dogとpseudo dogの間の子みたいなの(ラーカー)が出てきました。「S.T.A.L.K.E.R.」と同じく唸り声も含めてゾッとするというかゾクゾクしますねぇ(^^;)。これ、あちこちにある床や壁の穴から出てきて襲ってきてまた穴に戻るんで最初至る所から襲われるように感じるんですが、部屋に逃げこむとか階段の上の上がり口に立つとかすると目の前でUターンするだけなので安全地帯はあります。この辺がAIがあまり良くないと取ってしまうかサービスとしてホッとするか受け取り方次第ということで(^^;)階段の上がり口でもしゃがんでいると攻撃を受けます。


子供と出会ってから操作に妙な慣性がついていてちょっと気分が悪くなりかけました。演出でしょうか?後ろ向いても子供の姿が見えず声だけは近くに聞こえたので背負ってたのかな。それで慣性がついたんでしょうね。最初、これは主人公の幻覚状態で子供なんか初めからいなかったのかも知れないと思いながら進んだりしました。


第四章、結構長いんですがもう終盤なんでしょうか。案外というか(^^;)面白いのでこの先のボリュームにも期待したいところなんですが。実際もっと安っぽい出来でも許せたんですけど予想外に良く出来てるんじゃないかと。


防衛戦の後でメインテーマ?のギター曲が流れる中で仲間の死体から弾薬を集めながら・・・これは70年代の終末SF映画の結末の救いの無さに似てる感覚だなぁと思いました。古いSF映画が好きな人にはお奨め出来ると思います。