青空文庫の夏目漱石物をほぼ五十音に読んでいて、「虞美人草」「彼岸過ぎ迄」「行人」「鉱夫」「こころ」「草枕」間に魯迅の「故郷」とか中学生の現代国語教科書みたいなことになってますが・・・
「こころ」を久しぶりに読んで先生と呼ばれた人間の自己中の身勝手さに腹が立ったことに驚きました(^^;)昔読んだときにはそんなに感じなかったんですけど。
ほんと自分のことしか考えてないなぁ・・・と。罪滅しや犠牲になったつもりで妻のためにだけでいいから生き続けろよ、このバカとか思いました（笑）
夏目漱石定番のメロドラマ的三角関係は面白いんですけど、主人公に共感しかねるというのが最近の私です。
