オペトロと交互にまったりやってます。プレイ時間は45時間越えてますが、コゴール砂漠からオアシスの町に戻ってきてユニオンの代理人から仕事を受けたところです。台詞の中で砂漠の怖さが強調されていたのが良いですね。RPGのマップとして定番ですが、ホイホイ行けてしまうのが普通ですから。とはいっても結局、水筒の水の制約はあるものの自由に歩けてしまいますけど。夜と昼で属性の違う魔物が出てくるのもいいですね。砂漠は夜は冷えるようですから。
それにしてもラゴウ、キュモールに対するユーリの処置は子供向けRPGとしてはタブーを冒しているような気がしています。個人的にはそれを魅力と感じますが、さて自分に子供がいたら遊ばせてもいいものかどうかちょっと悩むでしょうね。
子供の頃、必殺シリーズは好きでしたけど(^^;)さて子供に対する影響を考えると・・・罪はやはり心に影を落としますね。直後のスキットでユーリの所業を知ったエステルまでがその影響を受けてましたし・・・「その時」のBGMも暗いもので、単純な勧善懲悪でない辺りをまともに描いていて感心してます。
ToVの最初のトレーラーが出た頃は「正義を貫くRPG」というキャッチコピーを見て、どうせ子供向けの単純な正義だろう・・・正義なんて人それぞれに存在するのに愚かなことを・・・と思っていたんですが、発売間近のトレーラーでは台詞が色々付いていて、どうやらその辺を考えて作ってるらしいと感じて予約したんですが、ひとまず正解だったようです。どう決着を付けるのか楽しみです。
法も所詮、人が作ったもので万人を満足させるものではないですが、法治国家の中で生きるならば従わなければなりませんね。が、自分で自分の主権の及ぶ領域なり組織を作れるなら、形式上はその制約から逃れられるかも知れません。ただまともな人間なら倫理観と言うものは自然と自分の中に生じているものですから、自分に正直になろうと思うならいつか自分で自分を裁かなければならないかもしれませんね。
- 出版社/メーカー: ナムコ
- 発売日: 2008/08/07
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