使用条件（耐熱温度）の合わない熱収縮チューブによる防振対策も失敗でしたが、珪酸ナトリウム（水ガラス）によるプリント保護も失敗でした。
運がよければ松下 12AX7(T)のように一度アンプで使用しただけで自然に全部剥がれて落ちてしまうか、運が悪ければ細かい泡を吹いたように不透明になってこびりつきます。強く圧迫したり擦ったりするとパラパラと剥げ落ちますが綺麗に剥がれなかったり剥がれる時にプリントごと剥がれることも。
CDやDVDの修復・保護に使う「チタングラスオプティカルディスク」（Tinanium.glas OPTICAL DISK）も使ってみましたが（http://d.hatena.ne.jp/tma1/20061208#p1）（http://d.hatena.ne.jp/tma1/20060418#p2）こちらは特に状態変化はありません。とりあえずこっちを使っていこうかと思いますが、本当は「チタングラス・ミュージック」というギターなどの表面保護剤の方が適していると思います。ちょっと高価なので機会があれば購入して試してみたいと思っていますが。
「チタングラスオプティカルディスク」（Tinanium.glas OPTICAL DISK）
http://www.japan-chemitech.jp/cdvd/index.html
はクリーナーにもなる成分の溶剤が含まれているようで綿棒などで塗布する場合も擦るとプリントの顔料？が剥げてしまうのでポンポンと叩くように塗布するといいかと思います。塗布後8秒程度放置してからティッシュや眼鏡用クリーニングクロスで磨き上げます。
Titanium.gras TM-480 チタングラスミュージック・クリーナーセット
Titanium.gras TM-580 チタングラスミュージック・セット 
