Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

縦に裂けた爪 UVレジンで保護してみた

もう4年も経ちますが、縦に裂けるように割れてしまった左手親指の爪が全然治りません。(https://tma1.hatenablog.com/entry/20150909/p1

なるべく短くしてヤスリもかけてるんですけど、裂けた爪の端が何かに引っかかって「あっ」と。そもそもいつまで経っても塞がる気配がないんですよね。

ついに一昨日、その親指を軽く突き指したら裂けた爪が剥がれる感じで出血。爪を剥がれる拷問はこんな感じか・・・意外と我慢できるな、などと思いましたがw

カット綿に染み込ませた消毒液で消毒してそのカット綿で指先をくるんで外側はダクトテープで保護しました(^^;)

ダクトテープで何でも直せる、人体も治せるw

最近も映画「スカイスクレイパー」で観ました。他に映画「極大射程」でもやってたかな?もしかしたら「ジェイソン・ボーン」シリーズかも。

これまで指先の軽いケガは普通に絆創膏を使ってましたが、一般の絆創膏は剥がれやすいですよね。剥がれたところに汚れがついてその日のうちにベロベロになる。

その点、ダクトテープは粘着力もテープの材質も強いので二層巻にでもすればガチガチ。防水も完璧。その代わり通気性がほとんど無いので蒸れてふやける。

定期的に剥がさないと不衛生だし別の健康問題も生じかねない。

それで爪だけ保護できればいいんじゃね?ということでネイルアートにも使われるUVレジンに着目。

最初はお試し的に、ポリジェルとかいうもののスターターキットを買ってみました。ヘラやフォームチップ、クリアタイプのポリジェルなど6点セット。

硬化させるUVライトは、以前購入した「インフルセーバー」という乾電池式のUV殺菌灯でいいだろうと安易に考えて(^^;)

ポリジェルはプニプニしたグミのような感じで専用のリキッドで柔軟にして?付属の筆で伸ばしていくようなんですが扱いにくい。

結局分かったのはごく薄い表面は硬化するものの厚みが欲しい場合は薄く何層も重ねていく必要がありそうだということと、ジェルを爪の形に整えるフォームチップが使いにくいということ。

そもそもフォームチップを指で押さえていたらその部分はUVが当たらないので硬化しないし押さえる場所を移動させるとフォームチップが浮いて空気が入ってしまう。

固定用の透明なクリップもあるようですが、ポリジェル自体ちゃんと硬化してもビニールのように割れた爪の保護としては柔らかすぎるようなのでこれは諦めました。

また「インフルセーバー」もUVが弱すぎるのか波長が不適切なのか硬化しにくい。

なので安い「ネイルドライヤー」と「UVレジン液 ハード」を買ってみました。

結論から言うと、安物の「ネイルドライヤー」と「UVレジン液 ハード」、私の目的に合っていました。

「UVレジン液 ハード」は水分多めのジェルという感じでヘラにとって直接爪に塗りやすく、安物の「ネイルドライヤー」はスマホ程度の大きさで6W、使えるのか不安がありましたが十分でした。スタンドで立てることも出来ますが手に持ってUVを当てて硬化させました。

硬化には念の為に60秒タイマーでの動作を三回。「UVレジン液 ハード」は硬化するときに発熱するということですが瞬間的に熱かったかな?という程度でした。

「UVレジン液 ハード」は多分硬化する前は有毒ですし、UVライトも有害なのでオススメできる方法ではないですが、私の爪の割れ方の場合、治療すると言っても爪を一旦除去して再生させるしか方法が無いんじゃないか?と思うのでこの際治療は諦めて爪を一時的にレジンで保護してみました。

UVレジンはUVを照射するまで硬化しないのと、UVを照射したら硬化するまでの時間が非常に短いのが使いやすいですね。模型工作にも使える。

ところで、UVの光源を直接見るのはダメですし、爪や皮膚にもUVのダメージはあるんじゃないのかな?爪オシャレしてる人で素の状態の爪がボロボロの人がいますね。ああはなりたくないな。

何か悪影響でも出たら報告します。それに付け爪の方がいいのかな?とも思ってますのでいつか試してみたい。