Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

ペイントボールマーカー/ナーフ「JT SPLATMASTER Z100 PISTOL」 更新:20240422

20231111「JT SPLATMASTER Z100 PISTOL」_1
20231111「JT SPLATMASTER Z100 PISTOL」_2

楽天のアームズギアで購入。税込み11000円でした。

パッケージ内容物はペイントボールマーカー(ペイントボールガン?)本体、12mm(.50 Cal)ボール7発装填用マガジン、コッキングアシストハンドル、イエローの鍵(キー、KEE->KEY?)のような安全キャップ、クリーニングロッド、ビニール製ターゲットシート、英語説明書。各1点ずつでした。

20231111「JT SPLATMASTER Z100 PISTOL」_3

大きさはナーフのハンドガンタイプのブラスターと同じくらい。「ナーフRIVAL フェイト XXII-100」や「ナーフPRO ジェルファイヤー レギオン」とほぼ同じ。

スライドを後ろに引いてから前に戻すことでコッキングと給弾ができます。

AliExpressで注文した12mm(.50 Cal)用のハードラバーボール弾がまだ手元に無いので、とりあえずナーフ系スポンジダーツで初速を測定。

X-SHOT(キノコ)ダーツはバレル内には入らないので銃口に詰める感じで、30.2-31.3m/sでした。初速は安定してました。

青龍丸はバレルの奥、8cmくらいまで入るので銃口付近と8cm奥で比べると8cm奥の方が初速が高く、35.5m/sまで出ました。

スポンジダーツのブラスターとしては、普通?

ただマズルに指を突っ込んで空撃ちして気密性を見ると、ガバガバっぽいので改良の余地はありそうです。

専用弾を使うと違ってくるのかも知れないし。

対象年齢9歳以上向けです。どうしてこれが日本では入手しにくいのかな?価格も$30程度の商品ですよね。

弾として使えるものに問題があるのかなぁ・・・
hb.afl.rakuten.co.jp

20231112

分解して気密性を高めるためにOリングを交換してみました。

スライドの下の方を広げながら後端の黒いプレートを外すとスライドが前の方に抜けます。グロックの分解に似てます。ちなみに、スライドロック&リリースレバーのように見えるものは単なるモールドです。

早速、白化して折れそうな部分を発見。

ピンの根元が白化して折れそう 20231112「JT SPLATMASTER Z100 PISTOL」_1

下部フレーム下の2つのネジを外すと、上部構造が外せます。

バレルの下からプッシャーとチャンバーパッキンが見えます。オレンジ色のバレルと黒いプランジャーチューブはローレットピンで固定されているのでピンを抜きます。

プッシャーとチャンバーパッキン 20231112「JT SPLATMASTER Z100 PISTOL」_3

プッシャーのOリングには劣化したグリスなのか白い粉が付いてました。
=>加水分解予防のパウダーかも

チャンバーパッキンには上の方にホップアップ兼ペイントボール保持用の?膜状の部分があります。

上部(写真では下)に膜状の突起 20231112「JT SPLATMASTER Z100 PISTOL」_2

プランジャーチューブ(シリンダー)の末端パーツはツメでハマっているのでドライヤーなどでプランジャーチューブを温めて広げながら外しました。

末端パーツを外してスプリング、スプリングガイドを抜く 20231112「JT SPLATMASTER Z100 PISTOL」_4

プランジャー(ピストン)を抜くとプランジャーチューブ内部にネジが2つあるので外してプッシャー(ノズル)を抜き取ります。

プランジャー、プッシャーの分解 20231112「JT SPLATMASTER Z100 PISTOL」_5

スプリングは線径:1.5mm?、外径:18.2mm、長さ:約180mm。

プッシャーは直径:約12.2mm、Oリングがハマっている溝部分は直径:9.2mm、Oリングは9.2x1.5?だったので、9.0x2.0に交換しました。

プランジャーチューブの内径は約25.8mmなのに対してプランジャーの直径は約25.6mm、Oリングがハマっている溝部分の直径は約19mm、Oリングは21.0x2.2?だったのを21.0x2.5に交換しました。

プッシャー(ノズル)部分の組戻しはちょっと面倒で、平たいガスケット、プッシャー(ノズル)、ゴムパッキン(シリコンかも)の順にプランジャーチューブに入れてネジ2本で固定しなければなりません。

ガスケット、プッシャー(ノズル)、ゴムパッキン 20231112「JT SPLATMASTER Z100 PISTOL」_6

東京マルイの「高粘度グリス」を粘着剤代わりにして仮止めしながら組み立てました。

マズルを指で塞いで空撃ちする気密性チェックではいい感じでした。

初速測定。X-SHOT(キノコ)ダーツは35-37.1m/s、ショートダーツの青龍丸は41.9-44.7m/sと5-6m/sくらい向上してます。ナーフエリートダーツでは38-39.4m/sでした。

今回はOリングの交換とグリスアップだけでしたが、なかなか、いいんじゃないでしょうか。


写真に撮ってませんが、プランジャーチューブ側のシアがかかる突起に若干だけどダメージがあるのを見たのでスプリングを強化しない方がいいかもしれません。


吸盤弾頭のフルサイズ・スポンジダーツで命中精度をチェックしてますが、フルサイズ・スポンジダーツのブラスターとしてはかなり良い方だと思います。もちろん、ダーツの状態にもよりますが。

20231119

AliExpressで注文した.50 Cal相当の12mmのハードラバーボールが届いたので遊んでます。

直径はだいたい約12.3mm。真球度は大雑把で12.5mmの部分もあります。重量は約1.17-1.20g。

初速測定、35-38m/s。平均はだいたい36m/s台でした。

4m先のシューティングボックス付属のオレンジ色の円形のターゲット直径約3cmを狙って撃ってます。よく狙えば結構当たります。

箱の奥の方に厚手のスポンジを立てかけてその前にシューティングボックス付属の上から垂れ下がっているネットをかけてます。

最初はハードラバーボールの表面が滑りにくくてマガジンから上がってくる次弾がひっかかってコッキング不良になりがちでしたが、複数のハードラバーボール同士をこすり合わせるように揉んで使っていたら普通にコッキングできるようになりました。

色は明るい黄色なんですが、UVライトで光る蛍光色ではないんですよね。光る蛍光色だったら見つけやすいし回収しやすくてもっと良かったんですが。

ちなみに滑りにくいからとシリコンオイルを使ったところションベン弾になって後悔してパーツクリーナーでリセットしました(^^;)

20231120

AliExpressで買った.50 Cal相当の12mmのハードラバーボールは20個x2セットの40個買ってあって、新しいのも使い始めたんですが、これがまたひっかかってコッキングできない(^^;)

マガジンを抜いてスライドを引くと引っかかってる弾が落ちてくるんですが、毎度で面倒くさいので、マガジンは使わずグリップから弾を落とし込んで逆さにしてコッキング。マガジンを使うときと違ってスライドを最後までしっかり引かないと弾がチャンバーに入ってくれません。

そのうちハードラバーボールの表面が擦れてマガジンを使えるようになるでしょうから、当分は単発手動装填で遊びます。


バレルに詰まる弾があったので、カッターと紙ヤスリでヘソと合わせ目を削って整形しました。ついでに残りも全部削りました。削るの好きなんで(^^;)

20231220

どうもハードラバーボールがチャンバーパッキンを削るようで、パッキンの一部が糸みたいになって垂れてきました。もう、逆さに一発ずつ入れてもハードラバーボールではコッキングできなくなりました。

なので、12mmのPOM製プラスチックベアリング用ボールを買いました。

これはマガジンに装弾してコッキングできます。

硬いけど軽いしシューティングボックスのネットに当たる分には、プラスチックボールも傷つかないでしょう。

20240422 ソリッド・ナイロンボール

AliExpressで.50 Cal相当の12mmのソリッド・ナイロンボール?を買いました。

TR50用のトレーニングボールとなっていたので、本来はUMAREXのCo2リボルバーTR50などで使うものなのでしょう。

商品ページ

4/7注文、4/22到着。チャック付きのビニール袋に入ったものがプチプチシートで包まれて黒いビニール袋に入ってました。国内配達は日本郵便eパケットライト。購入時価格2012円。「GG-1988 Global Store」

注文詳細

これは到着予定日より1日配送が遅れたので150円offクーポンをもらえました。

見た目も手触りも以前買ったハードラバーボールに似ていたので、一瞬、嫌な予感がしましたが・・・ハードラバーボールよりは表面がツヤツヤしていたので、Z100のマガジンに装填して撃ってみました。

コッキングレバーを押し戻すときにひっかかる感じはハードラバーボールと同じ感じ。初速は35-36m/s。

4m先の90x90mmの円形フリップにほぼ狙い通り水平弾道で当たって勢いよく回せます。JT Z100のトレーニング用として最適とは言えないかもしれないですが、いまのところ使えます。

「ソリッドナイロン」でイメージしたものとは質感が違う気がするし100個も必要なかったけど、しかたがない・・・多分、余生はこれで十分間に合う(^^;)

色は、視認性の高さを考慮して黄色にしましたが、オレンジが良かったかも。UVで光る蛍光色でなくても同じく黄色いハードラバーボールと区別できたのに。