今日の構成は、初段増幅管:Groove Tubes 12AX7M ムラード・リイッシュー、次段増幅管:Mullard ムラード ECC82/12AU7、出力管:SOVTEK EL84M
一応、手持ちの真空管の中で一番好みの音がする組み合わせにしたつもりです。(一番値段が高いという訳ではありません)
これに先日作った100Ωのヘッドホン用延長ケーブル「百式 0823試線」(インピーダンス100Ωで8月23日試作ケーブル(線)だから(^^;))を組み合わせると、S/N比が向上したような、いわゆる「アタック感」良好な音になります。定位もHA-1A+ER-4Sとしてはかなり良いと思います。それぞれ高級機ではないですからうちの環境ではそろそろ精一杯ではないかな?と思います。
もちろんケーブル類はまだまだ試す余地もあるし、ラックは最低なので何とかしたいと思うんですが・・・その前にそろそろ供給電源を何とかしなければ、枝葉末節にこだわっても仕方がないだろうな、と思います。
これまで、手近のできることからやってきましたが、物事には「すべき事」の優先順位というのがあって、これを「できる事」または「やりたい事」の優先順位と混同すると、ロクなことになりません。
オーディオ用電源というとコンディショナーとかバランスフォーマー、レギュレーター、トランスなどなどありますがどれも高価ですねぇ。と、その前に実際、うちの電源はダメなのか?調べてみないと・・・。