Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

PCで音楽を聴く


HA-1Aの出力管の交換によってかすかなノイズも無くなって非常に聞きやすくなったんで、休憩を挟みながらですがほぼ徹夜で音楽を聞きました。HA-1Aのインピーダンス切り替えもこれまでノイズ低減のためにER-4Sの100Ω向けの65-120Ωより1段下げた33-64Ωにしていたのを、65-120Ωにしました。ノイズ少ないというのはいいですねぇ。


ちなみに現在のHA-1Aの真空管は、初段増幅管:ナショナル 12AX7(T)、次段増幅管:GE 12AU7A、出力管:SOVTEK EL84Mx2となっていますが、なかなか良い感じです。


聴いているうちにCDの交換が面倒になってきたのでPCに保存してあるLossLess圧縮WMA形式の音楽データを聴き始めました。


さすがONKYO SE-150PCIというか意外と良い音で、これなら強いてCDプレーヤーを使わなくても良いかも?この先、CDPを上位機種に買い換えるよりもPCの質を向上させる方が良いかもしれません。


DENON PCM-S1(http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/08/25/09.html)までは行かなくとも、今後はパーツ交換などは良い音を鳴らせるPCを目標に考慮したいと思います。


ところで、HA-1Aのヘッドホン端子は標準の6.3mmφジャックなので、ER-4Sを接続するのに3.5mmφへの変換プラグを使っています。さらに、ER-4Sのコードが若干短めなので延長ケーブルを使っています。これまでは、audio-technicaのGATE LINK ATC-GL45A/1.5 (http://www.audio-technica.co.jp/products/cables/gatelink/atc-gl45a.html)にアルミホイルを巻いてコネクタに電磁波吸収テープを貼ったものを使ってましたが、最近、RCAのラインケーブルを使えるようにRCAx2<->3.5mmφピン変換プラグを2組、その変換プラグの3.5mmφピンにER-4Sを接続するための3.5mmφジャック<->3.5mmφジャックの延長用プラグを用意しました。


それで、audio-technicaのART-LINKやオークションで入手したハンドメイドの銀単線ケーブルなどを入れ替えてみたところ・・・


まさかと思うんですが、ER-4Sに変換プラグひとつだけでHA-1Aに接続したときよりも、変換プラグ4つに銀単線(オヤイデ FTVS-480)で作ったRCAケーブルを組み合わせたもので接続した方が音場の広がりが良く音像定位と分離も若干良い感じという印象を受けました。例えば梶浦由記の「.hack」サントラの「Key of the Twilight」の右側のギターの響きとかは結構違いが感じられました。


良し悪しではなくて、これまでになかった聞こえ方というのが新鮮なだけかも知れませんが・・・延長ケーブルにも凝ってみたくなりました(^^;)