Androidタブレットで「AIRSOFT SPOTTER」を使い、その画面をリアルテイムでPC上で確認したかったのでミラーリングソフト「AirDroid Cast」も一緒に使ってみました。
「AirDroid Cast」
必要な機能は無料で使えるみたいだし、ローカルエリアネットワークで画面を共有する使い方が簡単だったので紹介しておきます。
www.airdroid.com
基本的にはPCとAndroidスマホ・タブレットの両方に「AirDroid Cast」をインストールして起動。PCの方の画面に9桁の数字のコードが表示されるので、それをAndroidスマホ・タブレットの入力欄に入れるだけでした。
今後起動する度にコード入力を要求されないように信頼するデバイスにチェック。キャストを開始。
私の使い方はこれだけなので、他の使い方は公式サイトのユーザーガイドなど参照してください。
「AIRSOFT SPOTTER」
これもインストールして使うだけなら簡単ですが、使い方、特に競技ルールに合わせた使い方は奥が深くて・・・それに私はPCで着弾点を確認したいだけなので、その使い方だけ紹介します。
詳細は公式サイトの使い方を参照してください。
precision-marks.com
これはPCの「AirDroid Cast」で表示したAndroidタブレット(Blackview Tab6)上の「AIRSOFT SPOTTER」の起動直後の画面です。
PCの「AirDroid Cast」で全画面表示するとこうなります。
設定の「射撃練習での発射数」をデフォルトの「10発」から「無制限」に、「射撃の動画をMovieフォルダーに保存」をデフォルトのONからOFFに。スコアの音声通知もOFFにしました。
これで単なるスポッターとして使えるはず?実際に使ってみて不具合があればまた報告します。
公式サイトの使い方ガイドの「詳細ガイド」には「SIIS HITSくん」をターゲットとして使う方法が記載されています。円形でもいいみたいですが、粘着シートの下のターゲットが「東京マルイ プロキャッチターゲット」と同じ黒地に白い円、赤い中央の丸を同じ寸法で再現して置き換える必要があるようです。
私は「東京マルイ プロキャッチターゲット」を買ってしまったので当分試しませんが、自由度があって良かったです。粘着シートが使えなくなったらターゲットシートを切り抜いて「SIIS HITSくん」にはめ込んで使うのが安上がりだろうし。
これで弾着確認を双眼鏡でしなくて済みそうです。まさにスポッターですね。ありがたや~。
うーん、現在タブレットをどこにどう設置するかで悩んでます(^^;)結構正面に近い角度で高さを合わせないと、ターゲット認識できない。試したときは、同じテーブルに置いたので問題なかったんですが。
何とかターゲットを認識させて射撃練習してみたんですが、10発撃ったところで「射撃分析」画面が出るので「無制限」は意味がなかったようです。設定が実際にどう反映されるのかまだ良く分かってないです。
また「射撃分析」画面から戻ると、ターゲットの認識をやり直すことになるんでもう少しタブレットの設置場所を改良しないとダメかな。
10発撃って「射撃分析」画面を見たあと、タブレットを操作しに行かなくてはならないのが今のところ不便です。
「AirDroid Cast」、画面見るだけじゃなくてタブレットの画面もリモートで操作できるともっと便利だろうなと。有料サブスクリプションでできるみたいなんですが・・・
とりあえずはBluetoothのエアマウスで何とかしてみるか・・・。
20240828
タブレットを立てるスタンドが垂直に立てられる適当なのが無かったので、組み立て式のアクリル製フィギュアケースを使うことにしました。
で、さっき届いたんですが、これが安いけどなかなか良くて昨夜注文したときには748円でした。販売元:ZHOYEUAN INC
いまPOPUP PARADEの「春麗」を入れてあるのと同じサイズ(組み立て用の突起を含めると若干違うし、こちらは背面が鏡面)で、透明度が高いです。
付属品が白い綿手袋、クリーニングクロス、アルコールパッド、吊り下げる電飾(電池ボックス付き)。手袋はよく中華製トイガンに付いてくるけど、あれと違って真っ白でおろしたて。
商品説明には付属品について書かれてなかったんで、限定のサービス品かも知れません。早速、再度購入しました。価格は980円になってました。それでも安いと思います。
今度も付属品が付いてくるかどうか分かりませんが、一切付いてこなくてもまだ安いと思う。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0BNVNZ1FM
電飾は60cmくらいのワイヤーに乳白色の小さなLEDが10個付いていて、ボタンを押すと、早い点滅、遅い点滅、点灯、消灯となります。
ターゲットを認識している画面で「射撃競技スタート」を押さなければ、着弾点の認識だけならいくら撃ってもOKですね。着弾点の記録や分析はできないし、粘着シートからずり落ちる弾はどうにもできないですが、認識された弾の輪郭表示はすごく分かりやすいのでこれは視力の弱い人向けのリアルタイムのスポッターとして使えるんじゃないでしょうか。
うちのタブレットのせいか、ターゲット認識のさいのズームが思ったようには機能してくれなくて苦労しました。いったんタブレット・スマホを真正面に持っていって認識したら、認識できる限界を探りながら動かしていく方が良いかと思います。
Bluetoothのエアマウスも意図したとおりに使えたんですけど、やっぱりうちのタブレットは危険なくらい熱くなったのでやめときます。フィギュアケースの内側に「ひっつき虫」で固定しているので熱を下げにくいし。上記のただのスポッターの用途だけなら必要ないし。