能登半島地震の被災された方で公的に定められた避難所ではなくビニールハウスで避難生活されてる方がいるようです。
避難所よりもひとりひとりの生活空間が広く取れて寒さをしのげるということでしょう。多分、近所の顔見知り同士が寄り合っているんだと思います。
健康状態を維持するためにも大変結構なことですが、ビニールハウスでは雨や雪が降ったあとの晴天時にくぼみに溜まった水がレンズのように太陽光を収斂させて火災を起こすことがあります。
化繊の毛布や紙類、燃料など可燃物を持ち込んでいると思いますので一度着火すると火の回りが早いかも知れません。晴れた日は日中、身の回りのものによく注意をして太陽光が収斂して異常に眩しい光が当たっている場所や異常に発熱している場所はないか、ビニールハウスの上方に弛みが生じて水が溜まっていないか気をつけるべきだと思います。
他にも、水が入ったペットボトル、鏡なども収れん火災の原因になることがあります。ぜひ気をつけて欲しいものです。
