Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

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昨日また50%offクーポンが来たので今回は「検証「大震災」」を購入しました。

検証「大震災」伝えなければならないこと

検証「大震災」伝えなければならないこと

kobo
検証「大震災」毎日新聞「震災検証取材班」
(どうも「はてな」のkobo版への商品リンクは未整備なのか問題があるのか?見つからないものが多いようです。kindle版は簡単に見つかるのに)
吉村昭の「三陸海岸津波」を読んでいたら、津波と「よだ」は果たして完全に同義とみなしていいのかそれとも「よだ」は津波の一種なのかという疑問が湧いたと同時に、東日本大震災で例えば陸前高田市辺りに被害をもたらした津波はこの本で紹介されている昭和35年頃の調査に出てくる「よだ」の特徴、前触れもなく海が盛り上がって「のった、のった」と押し寄せてくるものであったか気になって録画しておいた東日本大震災関連のNHKの番組を見直しました。
[rakuten:rakutenkobo-ebooks:10008527:detail]

震度7にもなる大地震が原因なので前兆が無かったわけではないでしょうが、海水が急に沖の方に引いたり、川の水が引いたりしなかったので津波は来ないだろうと思って避難が遅れた人がいる程だからひょっとしたらこれも前兆がなかったと言っていいのかもしれないなとも思いました。津波の押し寄せ方は、内陸部から見れば確かに「のった、のった」と静かに水位が上がるように見えた場所もあったかもしれませんが、陸前高田市の被災者の記録映像などを見ればあっという間に瓦礫とともに押し寄せた感じでどうも違うようでした。


関係して「サイエンスZERO」の「地震予知!上空に現れた謎の異変」の録画も見直しました。これは主に大地震が起きる3日前からの電離層の電子の増加や震源地上空の熱エネルギーの上昇、また磁場の変化が記録されていたことから地震予知の一要素になりうるのではないか?というものでした。


空の異変といえば、10月下旬、地震雲の研究者が首都圏で大地震が起きるという予知をしているという情報がネットにありました。実際には予知の日よりも2、3日後で地震の規模も若干低めで、場所も首都圏というより北関東でしたが、そこそこ当たっていたのではないか?と思わせるものでした。


その研究者がどこに発生したどんな雲を見て地震雲だと判断したのか、またその雲からどのように地震発生の時期と場所を推定したのか不明ですが、ある程度の確度が期待できるのか?と思いました。以前は地震雲wwwとか思ってたものですが、例えば上記の「サイエンスZERO」で紹介された仮説、岩盤などのクラックから地中のラドンが放出されて上空に熱エネルギーが観測されたのではないか?というもの・・・ラドンかどうかはともかく地震が起きる前に上空に熱の異常が見られたというのなら雲が生じても不思議はないでしょう。


果たして東北大震災の前にも変わった雲が出ていたのかどうか、10月下旬の予知を行った人物は東北大震災も予知していたと噂されていますが、これも具体的にどこに生じた雲を見て予知をしたのか知りませんが、それはNASAが観測した熱エネルギーの異常地点、つまり震源なのか?とすると陸地から相当離れた海上の雲ということになりますがどこからどうやって雲を観測したのか気になります。放出された何らかの物質の痕跡は電離層の下層から上層へまた陸から海側に向かって移動していったと観測データが示しているそうですがその過程で地震雲とやらが生じたんでしょうか?


うーん、やっぱりどうもまだ納得いきませんが・・・(^^;)


ところで・・・koboストアのジャンルのリンク、サブジャンル、時々変わるみたいですが今日見た小説・文学・ライトノベルサブジャンルがどうもおかしい・・・ゲイ、レズビアン、性的マイノリティ・・・いったいどうなってんの?こんなのがあるのに何でSFが無いの?


「ファミリー・サーガ」ってどういうジャンルよ?「グイン・サーガ」があるなwまさかこれをイチオシするための強引なものかと思ったら他に洋書も含まれてるようだし。


あ、神林長平作品をまとめて11/15に発売予定のようです。

(つづき)
これを書き込んだ翌日、というか約4時間後に茨城県南部震源のM5.5の地震がありました。ビデオで見た印象が強く残っていたし割りと揺れが長かったのでまさかまたか?と一瞬思いました。