電動ドライバーはPAOCKの乾電池式のもの(MDD-CL)をいつも使っていて重宝してますが、最大トルクが3N・mということもあって、ちょっともどかしい場面もありました。
で、NEODITのSD01Pは最大トルク6N・mでLEDライト付きということで買ってみました。
少し触ってみて・・・LEDは良いですね。作業対象をドライバー側から照らしたいことがある。セミハードケースもいいですね。ビットも延長シャフトも本体と一緒に収納しておける。
回転方向の切り替えスイッチは、3点式で左・中・右ですが、左で右回転、右で左回転というのはちょっと気に入らないです。PAOCK MDD-CLはトリガーの上で右回転、下で左回転で直感的に操作しやすい。
それとビットチャックがただ磁石でハマってるっていうのは、すぐにすっぽ抜けそう。PAOCK MDD-CLは脱着はコレット先端を引っ張らないとできないので安全性が高いです。
そして、一番の違いが回転のブレ。NEODIT SD01Pに付属の延長シャフトを両者で使ってみると、ブレの大きさがかなり違います。やっぱりPAOCK MDD-CLは優秀だなぁ。モーターの作りが良いんでしょうね。
うーん、これは使い分けかな。力のNEODIT SD01P、ワザのPAOCK MDD-CL・・・いや、トルクのNEODIT SD01P、精度のPAOCK MDD-CLでしょうか。
20231218
実際にドリルビットで使ってみました。
左回転で抜くときに引っ張りながらなどでも、ビットが回転中にすっぽ抜けることは無さそうでした。
回転方向の切り替えは、やっぱり面倒に感じます。PAOCKの方のトリガーの上下部分押しで切り替えできるのは便利でした。