楽天SHOWTIMEで60%還元の時に予約購入しておいたものです。実はかなり前に原作コミックは双葉社コミックのセールの時に買ってありました。
同じ作者（こうの史代）の「夕凪の街 桜の国」はその前に購入して読んでいたんですが、「この世界の片隅に」はアニメとして評価が高く、特に主人公すずのCVのんが良いということで、原作による先入観無しにアニメ版を見たかったので未読のままでした。
楽天SHOWTIMEのセル版は最後にクラウドファンディング協力者の名前を、草津の座敷わらしこと白石りんについて線画のスケッチ（静止画）と共に表示する2時間9分のバージョンです。これ確かクラウドファンディングで予定以上に金額が集まったので劇場上映版とは違うノーカット？版をパッケージ版で販売するとかいう情報があったような・・・このセル版はそれと違うのかどうか。
広島で被災して貰われた子供は、その後長生きしたんでしょうかねぇ・・・「夕凪の街 桜の国」は放射能症で早死にする人が描かれていたので・・・
空襲のたびに国の指導に拠って障子、ふすまなど外して防空壕に避難する様を見て、戦中の祖父母の家のエピソードを思い出しました。甲府市内から離れた山の中の田舎でしたが、空襲の際にガラス戸をそのままにしていたらガラスが光を反射して敵機を呼び寄せるとして「非国民」と近所のオヤジに罵られたそうです。実際、避難手順に意味あったんですかねぇ？
作品としては非常に良かった。OP、EDの歌も良かった。アフレコ声優全部良かったけど、やっぱり、のんが良かった。私は別に能年玲奈のファンじゃないしそもそも「あまちゃん」なんて見たこと無いし・・・ですけど。
