Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

真田丸 (50) 最終回

まぁ真田信繁の伝記というより真田幸村のドラマというフィクションですから・・・


内野・家康、竹内・淀殿、良かったと思います。淀殿40代後半、竹内・淀殿は美人過ぎる点が難点と言えば難点。


厨所の与三郎の扱いも良かったかと。


細かい点では鉄砲避けの竹束が出ていたのも良かった。


秀頼に関しては、容貌がイケメン過ぎる点が致命的なのと、ドラマでは一切城から出なかったことにされていて、ちょっと可哀そうかな。実際は途中の門まで来ていたという話。


またドラマでは秀頼の出馬や馬標の行く先のせいで戦の帰趨が決まってしまったように描かれていましたが、旧参謀本部編「大坂の役」ではそれが無くとも勝つのは無理な程の力の差があったという印象を受ける程、西軍の不利な状況が記述されていたので、この夏の陣に関しては「戦は数」という類の戦いであったはず。


それはそれとして、このドラマでの戦犯はやはり大野治長、流れを変えてしまったのはその判断ミス。所詮は戦慣れしていない官僚タイプの武将なので、馬標の行方を軽視したのでしょうが、旧参謀本部編「大坂の役」でも勝った東軍の中での賞罰で、不適切な動きをしたせいで味方を不利にしたとして旗奉行が処罰されているほど、合戦では旗標、馬標が重視されていたことが分かります。


そういえば、「ダメ田十勇士」とやらが特別出演(^^;)ドラマだったらしいですが、PVしか見たことありません。先週「ねこねこ日本史」の真田丸関連のまとめ放送があって見ていたら、その後に「ダメ田十勇士」番宣のようなのが始まりました。


ところで直前のNHKニュースで真田信繁の最後に関する今年見つかった新資料(といっても夏頃にネットでも報じられてましたが)の話題が、「真田丸」最終回直前だからと扱われていました。まぁ諸説ありということで、ドラマの方では従来の自ら首を差し伸べた説に途中まで従いながら後半はひねりを入れていました。


さて次の大河「女城主直虎」音楽が菅野よう子ということで期待しています。主な登場人物がずらっと出てきましたが、何の役か知りませんが一瞥して浅丘ルリ子が異彩を放ってました(^^;)今川義元も役者は誰か分かりませんでしたが、怪演に期待できそう。


え、「真田丸」ロス???んー、私は全然(^^;)毎週欠かさず見ていたつもりですが、少なくともこの最終回で泣き所はありませんでしたし、ロスとか全然(^^;)


あ、そうそう佐助(55)、三谷幸喜(55)ですね。「真田丸」も55話まであれば「真田丸」(55)で揃ったのにw