原題は「Code Name: Geronimo Seal Team Six: The Raid on Osama Bin Laden」Amazonプライムビデオで見ました。
シールズとCIAのオサマ・ビンラディン暗殺作戦を描いたもので娯楽性は低く、個人的にはナショナル・ジオグラフィックのドキュメンタリー「オサマ・ビンラディン殺害の真実」の細部を補完するものとして楽しめましたが、映画としては面白くはないと思います。
ナショジオのドキュメンタリーでは9.11のアメリカ人の復讐心を満たすためか銃撃戦で死んだ側近や息子の遺体の写真(オサマの写真は無し。多分顔面損傷がひどく信奉者を刺激する?)が表示されて違和感というかちょっとした不快感を感じました。
パキスタン内でCIAの工作員を務めた人間が国家反逆罪で逮捕処罰を受けてしまっているというのが可哀想です。
この映画を見た人はナショジオのドキュメンタリーも見た方が良いと思います。シールズ突入時の状況はドキュメンタリーの方が詳しいので。映画の方は臨場感重視で分かりにくかったので。撃たれた人間が誰でどこで撃たれたかなど。これもAmazonプライムビデオにあります。