Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

「屍病汚染 DEAD RISING」

配信中の1〜3話見ました。自主制作映画のレベルは超えてるみたいですね。ゾンビ映画はいくつか見てるんで自然と比較してしまうわけですが、ゲームの「デッドライジング」と話がリンクしてるんですかねぇ、冒頭、「屍病」が蔓延する様子が描かれずに「噂は本当みたいだ」で蔓延したことにされたのは残念。ゾンビ映画でマスメディアによる蔓延の様子が報じられるってのは定番ですが、どれも似ているようで予算のかけ方とか力の入れようが違うのでいつも楽しみにしてるんですよね(^^;)先日もGyaoで「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」とか見ましたけど。


ゾンビ映画の中で生きた人間の醜さや尊さを描くというのは良いんですが、悪役たちの所業がセコイ割に見るものの怒りを誘うもので、是非連中には惨い死に様を用意してもらわないと我慢がならん状態(^^;)


コメンタリーでFPS視点がどうのと、ゲーム開発者らしい発想を述べてますが・・・一人称視点カメラは別に珍しくない・・・「クローバー・フィールド」などのハンディカメラによる映像とはちょっと違うことは確かだし、一人称視点にこだわらず必要に応じて主人公を三人称視点で描いてるのでストレスにはならないですが、FPS視点ならではのメリットがあるのかどうか・・・3話までだと悪役共の顔がしょっちゅうアップになるのでむかっ腹が立つ、という効果はあるようですw


まあ何がダメって・・・、やっぱりゾンビですかねぇ(^^;)ゾンビを演じる役者さんたちが全然ダメ(^^;)特殊メイクのあり無しは関係なくて、スペシャリストがいない感じ。どれも他の映画ならモブ・シーンでうじゃうじゃいる中で目立たないから使ってもらえる程度の演技というか。


さて、ゲームの「デッドライジング」「デッドライジング2」ですが、あまりやりたいと思わないのが正直なところ。「ファミ通Xbox360」読むと映画同様どちらかというと実はゾンビを倒すよりもサバイバーとの関係が肝なんだと分かって少し興味は出ましたが・・・ゾンビをどんな方法でどれだけ派手に倒すかなんてあまり興味はないし個人的に面白いと思えるかどうか疑問。


前作「デッドライジング」は他に類似のゲームが無かったこともあるんでしょう、受けが良かったようですが、「Left 4 Dead」なども出ている現在、前作のようにヒットするとは思えないんですけど。今作では娘をゾンビ化から救うためにゾンビを倒しまくるショーに出なければならないという必然性が盛り込まれてるようでそこは評価できますけどね。まぁ実際にプレイしてみないと分からないこともあるでしょう・・・やってみようかな。