http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100107/biz1001071049009-n1.htm
この記事を読んで大手家電各社が3-Dテレビと呼んでいるものが従来と同じ専用メガネを使うものだと分かってガッカリしました。
画面の方を高速で左右の画像を表示して赤外線または画面から出る同期信号でメガネのシャッターを制御するという方式は昔からPCで使われてきたCRTモニター＋ディスプレイドライバ＋専用メガネと全く同じ。専用メガネの煩わしさやメガネを通した画質の低下（輝度など）、メガネのコストなどから一般に敬遠されてキワモノ的扱いを受けてきたのに一体何故同じ轍を踏むのか・・・。
3-D表示させてるときにメガネの無い人にはダブって見えてうっとうしいだけなんですけど？家族全員の分を用意しろと？それとも3-Dを楽しむのはやはり一部の人だけだと思ってるのかな？そんな普及しそうにないニーズを当てにして発売するものが次世代テレビと呼べるんでしょうかねぇ？
携帯電話にも液晶二枚使ったレンチキュラーもどきの裸眼式3-D液晶があるはずなんですけどあれじゃダメなんですかねぇ。従来のものでは3-Dを楽しめる視野角が狭そうだとは思いますが・・・。
