Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

HA-1A LED修理


LED工房 「しまりす堂」(http://www.shimarisudo.com/)に注文したものがメール便で届いたので早速使ってみました。


今回HA-1A用にはフラットタイプ(薄っぺらくて先端も平ら)青色拡散LEDというやつを注文しました。日亜化学工業 NSPBF-50S(超高輝度、5mmφ、照射角110/80°、輝度232mcd、VF=3.6V、IF=20mA)で輝度はたいしたこと無いんですが形状が特殊で広域に光が広がるものです。元から付いていたものは砲弾型の3mmφで表面が乳白色に曇っている拡散型でした。普通の砲弾型に拡散用キャップを付けても良かったんですが、フラットタイプに興味があったので注文してみました。


取り付けは元のLEDの足を根元から少し残しておいたので、新しいLED側にMOLEXのコネクタ用圧着端子をペンチでかしめたうえに半田付けして固定。これを残した足に挿すことにして基板を外すことなくLEDを抜き差し交換可能にしました。



色ですが・・・写真でなかなか表現しにくいんですが濃い青で良い感じです。ただ、今使っている真空管の2本に熱収縮チューブをつけているので見た目があまりファンタスティックでは無くなってしまってます。次の機会に写真を取り直してみたいと思います。


さて以前計測していた数値(http://d.hatena.ne.jp/tma1/20060529#p1)も含めて計算すると、このLEDには10mAしか流れていないことになります。(LED: 3.6V÷0.02A=180Ω、直列抵抗:750Ω、全体にかかる電圧13Vとした場合)もとのLEDが3.0V品だったとしても14mA程度。低格越えで壊れたとは思えません。問題は熱かも。


このLEDも上限は85℃なのでちょっと心配です。それでもネットで検索してもHA-1AのLEDが切れたなんて話は見かけないので、どうにもよく分かりませんが・・・。元のLEDが不良だったのかそうでなかったのか、これで分かるはずです。