Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

009-1


サイボーグ009」の「くのいち」版というか女スパイ版です。ちなみに「くのいち」とは「女」という漢字を「く」「ノ」「一」に分解した隠語だと言う説が一般にありますが・・・。「009-1」は意味は「くのいち」ですが読みは「ゼロゼロナインワン」です。


これOP、ED共に音楽も絵も好きでして。OPはどことなく70年代風歌謡曲。本編全体の石森テイスト自体が70年代風だからでもありますが、日吉ミミとか「プレイガール」とか思い出すわけです。「プレイガール」なんかは当時幼児だった私が見てもあまり面白くなかったんですが(^^;)(「キイハンター」とか「ザ・ガードマン」「Gメン75」などと比べて)丹波哲郎がミニスカのけばい女性をはべらせて・・・という印象はガッツリ刻まれてました。


岩崎琢のEDは「刑事コロンボ」のテーマっぽいんですが、何となくヨーロピアーンな感じ。(コロンボアメリカ製だったかと思いますが、あれ自体がアメリカっぽく無かったと感じてます)「R.O.D」のサントラも良かったです。エスプリを感じるってヤツ?エスプレッソじゃないです。


一時期、石森マンガをよく読んでました。本屋の立ち読みメインで(^^;)「番長惑星」「多羅尾伴内」「リュウの道」などは今でもよく覚えてます。「多羅尾伴内」は連載の初回だったかにコルトウッズマンをモデルに22口径あなどるべからずみたいな講釈がありましたっけ。引き金の引き方とか。足は肩幅に、人差し指の第二関節で絞るようにとかごく基本的なことでしたけど。


石森章太郎の女性キャラは基本的に好きです。いまどきの人間は子供の頃に一度は二次元キャラに萌えた経験があると思いますが、私の場合は永井豪キャラよりも石森キャラだったと思います。それがフランソワーズだったか東丈の姉だったかは覚えてません。多分、フランソワーズだったと思いますが、「009」の初期のではなかったと思います。


「009-1」の主役はミレーヌ・ホフマン。あぁ〜ああいうフトモモになら蹴られても頭にピンクのモヤがかかるだけで痛く無いような気がしますw
昔のマンガに良くあった表現ですがハートマークが頭の周りをフワフワ飛ぶ感じで。


紺野監督、OVAキカイダー」もそうでしたが石森っぽくていいですね。

009-1 Original Sound Track

009-1 Original Sound Track

009-1 ゼロゼロナインワン vol.4 [DVD]

009-1 ゼロゼロナインワン vol.4 [DVD]